酒蔵「一ノ蔵」が2011年から取り組む復興支援「未来へつなぐバトン」
IGNITE / 2021年2月26日 8時30分
東日本大震災復興支援プロジェクトとして、様々な企画や想いがある中、宮城県の酒蔵・一ノ蔵では日本酒を販売することにより被災した子どもたちを救うプロジェクトを展開中だ。
■一ノ蔵の感謝と未来への想い
一ノ蔵は、2月17日に「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」を発売。
この特別純米原酒は今年で10回目の発売。本品の売上金全額は、被災した子どもたちの支援を行っている「ハタチ基金」へ寄付される。
一ノ蔵では、東日本大震災の際、周囲に支えてもらった恩に少しでも報いたい、被災した者同志が共に手を取り、助け合いながら前に踏み出していきたいという想いから、本業である醸造発酵による支援プロジェクト「未来へつなぐバトン 醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト 」を2011年12月に発足した。
その活動の柱を担うのが、「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」の発売とその売上金全額をハタチ基金へ寄付すること。
毎年、地元松山町酒米研究会が丹精込めて栽培した環境保全米「蔵の華」タンク1本分のお酒を販売し、その売上金を全額寄付。2012年2月から毎年発売し、2020年までの寄付累計金額は60,005,723円。今年は5,600Lを販売し、それらが全て出荷できればおよそ700万円の寄付となる。
2011年に0歳だった赤ちゃんが無事にハタチを迎えるまで、ハタチ基金の活動を支援していく。
【一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン】
原材料名:米(宮城県産)、米こうじ(宮城県産米)
精米歩合:60%
アルコール分(ALC):17%
希望小売価格(税込):1.8L 3,300円、720ml 1,650円
購入先:日本名門酒会加盟店、宮城県内は酒販店、百貨店など
子どもたちの未来を願ったお酒で、我々も支援したい。
宮城県外で買える店(日本名門酒会HP):https://www.meimonshu.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=130#b
ハタチ基金HP:https://www.hatachikikin.com/
一ノ蔵URL:https://ichinokura.co.jp/
(田原昌)
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