神戸市から30分で森の中へ! シェアオフィス「ROKKONOMAD」オープン
IGNITE / 2021年3月16日 9時30分
神戸市の市街地からわずか30分で森の中のシェアオフィスへ。今回、市街地から近くの森の中で働けるシェアオフィス「ROKKONOMAD(ロコノマド)」がオープンする。
■大自然の中で働けるシェアオフィス
神戸市が推進する「六甲山上スマートシティ構想」の山上ビジネス交流拠点「共創ラボ」として、森の中の泊まれるシェアオフィス「ROKKONOMAD(ロコノマド)」が、3月26日(金)にオープンする。
「ロコノマド」は、以前、企業の保養所として使われていた建物をリノベーションしたもの。仕事スペース、ラウンジのほか、創造のためのワークスペース、会議室、BBQができるウッドデッキ、ベッドルームやコテージを備え、宿泊することも可能だ。
「ロコノマド」がある六甲山は、春は緑が芽吹く美しい風景、夏は市街地より5度低いため涼やかな風を感じられる。秋は紅葉、冬は澄み切った空気で神戸の1,000万ドルの夜景がより綺麗に見られる。
■市街地からわずか30分なので人が集まる
六甲山までは、市街地から約30分でアクセスできる。「ロコノマド」は、「泊まれるシェアオフィス」として利用できるほか、周辺のワークスペースやホテル、カフェ、市街地のコワーキングスペースと連携し、進出企業や地元のクリエイター・周辺住民などと、年間を通じてワークショップなど、様々な行事を開催する予定だ。
また、2〜4週間滞在して、山の中の静かな空間で制作に集中する「ワーク・イン・レジデンス」プログラムを用意。国内・海外から、小説家や写真家、デザイナー、映像作家などの創作活動をする人を対象に誘致する予定だ。
六甲山の絶景に着目し価値を感じる外国人が多く、実際に、六甲山に住んで仕事をしている外国人もいる。「ロコノマド」は、外国人をターゲットにした誘致活動も、コロナの状況を見ながら進めていく。 「ロコノマド」は、グローバル人材が集うビジネス交流拠点を目指す。
「ロコノマド」から神戸市内だけでも大阪市内へもアクセスしやすい。そのため、大阪市内の商談にも対応できる。気兼ねなく自然の中で働けばいいアイディアも生まれることだろう。
「ロコノマド」ホームページ
https://rokkonomad.org
(GINGA)
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