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“オール福井産”純米大吟醸酒「純米大吟醸わかさ」発売

IGNITE / 2021年3月24日 16時30分

“オール福井産”純米大吟醸酒「純米大吟醸わかさ」発売

日本酒初心者の方におすすめしたい爽やかなお酒が誕生した。

マスカットのような爽やかな香りでくせの無い、日本酒初心者も飲みやすい日本酒「純米大吟醸わかさ」が販売開始。

■普段飲まない人にも飲みやすい「純米大吟醸わかさ」

小浜市産の酒造好適米・山田錦を贅沢に38%まで精米。仕込み水は蔵の前を流れる清流・南川の伏流水を使用し、酒の特徴を決める酵母には福井県独自開発の「FK-801C」酵母を使い醸造。

長期低温発酵で1か月以上管理し、マスカットのような爽やかな香りがあり、米が作り出した甘みは春を思わせる、華やかながらもしつこくなく、やわらかな飲み口。お酒を普段飲まない人にもお勧めの逸品だ。

そして、先月発売した「大吟醸わかさ」とは異なり、こちらは醸造アルコールを添加しない、いわゆる「純米」。目に見えない酵母たちが小浜の恵から生み出した美味さやアルコールをなるべくそのまま伝えたいということもあり、もろみ成分である澱(おり)が沈むのを待ち、澱引きをしたのち無濾過で瓶詰をしている。

■地元女子高生がデザインしたラベル

今回のラベル原案も「大吟醸わかさ」に続き、将来デザインの仕事がしたいという地元・若狭高校の女子生徒が担当。「蒸しあがったお米がまるで宝石のように輝いて見えた」という彼女の想いがラベルデザインの基礎となり、ブラッシュアップを行い、“清酒わかさ”最上位クラスにふさわしい福井産のラベルデザインになった。

■福井県・小浜市のストーリーを込めて

日本酒には、その地が育んだお米と水を使い、神様に感謝する際に捧げてきた文化がある。小浜酒造のある小浜市は歴史や民俗文化が深く残り、今でも100を超える寺社仏閣が現存し、地区に住む人々がお祭りの際には「わかさ」を献酒する。

他県の酒米の名産地からお米を買い、お酒を造ることもできるが、この文化を絶やさぬよう「福井もの」にこだわって酒造りをしている。お祝い事や記念日、大切な人へのお土産にもふさわしい福井県・小浜市のストーリーが込められている。

■純米大吟醸わかさおすすめの楽しみ方

海の幸が豊かな日本海の自然の恵でできたお酒なので、一番は若狭の海産物と合わせて楽しんで。

冷やして飲む場合は、近海で獲れたレンコダイをおろして酢漬けした「小鯛のささ漬け」がおすすめだ。手軽に家飲みで楽しむ場合には、生ハムやカルパッチョ、白身系の魚の刺し身や塩焼きといった素材の味が活かされている食品とペアリングしてみて。

甘さが感じられるお酒で、酸味のあるフルーツとも相性がいい。夏には冷凍フルーツにお酒を注いで楽しむのも一興。

「純米大吟醸わかさ」製品概要
容量:720㎖/1,800㎖
アルコール度数:16度
価格:4800円(720㎖)/9000円(1,800㎖)(税込・専用化粧箱入り)
保存方法:要冷蔵
販売店:直営オンラインショップ、リカーワールド華小浜店、ハマセ酒店小浜店など

マスカットのような爽やかな香りの「純米大吟醸わかさ」と、青りんごのようなフルーティな香りの「大吟醸わかさ」。その違いを飲み比べてみては。

所在地:福井県小浜市中井18-34
小浜酒造:https://obama-sake.com/

(MOCA.O)

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