F1のセーフティカーをベースとした史上最強の「ヴァンテージ」が登場!
IGNITE / 2021年3月31日 21時0分
世界最速を争うF1サーカスの2021年シーズンがいよいよ開幕した。第四期ホンダのラストイヤーでもある今シーズンは、規格外の日本人ドライバー、角田裕毅選手への抑えようにも抑えきれない期待をはじめ、例年以上に見どころが多い。
そして、実に61年ぶりのF1復帰を果たしたアストンマーティンは、セーフティカーとして「ヴァンテージ」、メディカルカーとしてブランド史上初SUVの「DBX」を提供。継続採用されるメルセデスの「AMG GT R」や「AMG C63 S エステート」と分担しながら、レースコントロールや安全確保を行う。
そうした新しいチャレンジに合わせ、F1のセーフティカーをベースとした史上最強のヴァンテージ、「ヴァンテージ F1 エディション」も同時開発されている。
[nextpage title=”公道も走れるサーキット専用車”]
クーペ/ロードスターが設定されるヴァンテージ F1 エディションは、レーシングテクノロジーを市販車へとダイレクトにフィードバックした、公道も走れるサーキット専用車とも呼べる存在だ。
心臓部に搭載されるオールアルミ製の4.0リッターV8ツインターボは、最高出力535ps/6,000rpm、最大トルク685Nm/2,000-5,000rpmを発生。最高出力はベース車から+25ps、最大トルクは数値こそ変わらないものの、ピークトルクの持続範囲が拡大され、扱いやすさや粘り強さが向上されているという。
また、ZF製の8速ATも専用チューンが施され、トルクデリバリーやシフトスピードの最大化などが図られている。0-100km/h加速は、クーペが3.6秒、ロードスターが3.7秒をマークする。
シャシー面では、足回りとステアリングフィールに焦点が当てられ、各部の剛性アップとともに、ダンパーやスプリングレートの最適化を実施。タイヤ&ホイールは従来の20インチからヴァンテージ初となる21インチへと拡大され、さらにピレリと共同開発した専用タイヤを履く。
空力特性の向上も目覚ましい。フロントスプリッター&ダイブプレーン、アンダーボディ・ターニングベーン、大型リアウイングなどを採用し、最高速度ではベース車よりも約200kgも多いダウンフォースを発生させるという。
ボディカラーは3色が設定されるものの、どうせならF1の熱を帯びた「アストンマーティン・レーシング・グリーン」を選びたくなる。日本導入時期や価格は未定。
(zlatan)
画像元:アストンマーティン・ジャパン
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