レクサスの電動化をさらに加速させるEVコンセプト「LF-Z Electrified」が世界初公開
IGNITE / 2021年4月11日 8時0分
「モビリティ社会の未来を創る」という力強いメッセージをレクサスが発信した。レクサスは2005年の「RX400h」以降、ラグジュアリー市場における電動化を継続的に推進。2020年末時点で、ハイブリッド車をはじめとしたレクサス製の“電動車”は、世界中で約193万台が販売されている。
また、昨秋にはブランド初の市販EV「UX300e」をリリースしている。
そして、今回のコンセプトカー「LF-Z Electrified」は、2025年までの実現を見据えた走りやデザイン、先進技術を織り込んだ、ブランドの変革を象徴するEVコンセプトカーとなる。
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現段階ではいかにもコンセプトカー然とした「LF-Z Electrified」だが、そこにはレクサス流の近未来ラグジュアリーが濃密に体現されている。
テクノロジー面では、EV専用の新開発プラットフォームに、モーター駆動のメリットを活かした新開発の4輪制御技術「DIRECT4(ダイレクト4)」を搭載し、人の感性にぐっと寄り添った“走りの歓び”が注入されているという。
また、フロア下にバッテリーを搭載するEVならではの低重心化、それに合わせた足回りのセッティングによって、より上質な走りを提供する。静粛性の高さについては、言わずもがなだろう。
公開されたスペック情報は参考程度とはいえ、最高出力は400kW、最大トルクは700Nmを発生し、0-100km/h加速は3.0秒という俊足を誇っている。最大航続距離=600kmを実現するというロングラン性能も魅力的だ。
スリークかつエッジを効かせた外装デザインは、上質感やスピード感に満ち溢れている。また、レクサスの顔であるスピンドルグリルも新たなステージへと昇華し、ボディと融合した“スピンドルボディ”として描き出された。
コックピットは、人と馬の関係性から着想を得た新たなコンセプト、「Tazuna(手綱)」に基づいて設計。ドライバーの意思がリニアに伝わる操作系を重視しつつ、クリーンな仕立てや爽快な“抜け感”によって、人馬一体感を増幅させている。
レクサスは、2025年までに約20車種のニューモデルや改良モデルを投入予定で、今年は2モデルを発表すると公言。「ヤリスクロス」のレクサス版や最上級クーペSUV「LF」、高性能サルーンの「LS F」などの投入が噂されているが、果たして……。
(zlatan)
画像元:LEXUS
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