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大人の余裕を感じさせる「VW パサート」シリーズがマイナーチェンジ

IGNITE / 2021年4月10日 8時0分

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マイナーチェンジを実施した「VW パサート」が、3兄弟揃ってのデビューを果たした。今回の改良では、内外装デザインの刷新やパワートレーンの強化に加え、“IQ LIGHT”をはじめとした最新の運転支援システムを標準化している。

[nextpage title=”あくまでも自然体な上質感を漂わせる”]

セダン・ヴァリアント・オールトラックという3つのボディタイプが揃うパサートシリーズは、スポーティさや見栄えの良さを過剰に演出することなく、あくまでも自然体な上質感を漂わせるスマートなモデルだ。

現行モデルは2015年に登場した8世代目にあたり、モデルライフでは初めてのマイナーチェンジとなる。「VW」エンブレムは新型ゴルフと同様、シンプルな二次元デザインへと刷新されている。

また、新デザインの前後バンパーやラジエーターグリルを採用するほか、こちらも新型ゴルフ同様に、車名エンブレムをリア中央部に移動している。ボディカラーでは、新色の「アクアマリンブルーメタリック」や、ヴァリアントR-Line専用色の「ラピスブルーメタリック」をチェックしておきたい。

一方の内装では、新デザインのステアリングホイールやタッチ式のエアコン操作パネルを採用し、従来までのアナログ時計に代わってバックライト付きの「Passat」ロゴを新たに配置している。

パワートレーンは、ガソリン/ディーゼルの2種類+FF(前輪駆動)が基本となり、ディーゼルのみとなる「オールトラック」はシリーズ唯一の4WD車でもある。

ガソリン車の「TSI」は、従来の1.4Lから最新世代の1.5L直噴ターボへと換装。最高出力150ps/最大トルク250Nmは変わらないものの、気筒休止システムなどの採用によって、WLTCモード燃費は15.0km/Lをマークしている。

ディーゼル車の「TDI」は、従来の2.0Lの直噴ディーゼルターボを継承しつつ、組み合わせるトランスミッションを6速DSGから7速DSGへと多段化。最高出力は従来比で+10psとなる200psに向上し、最大トルクはこれまで同様に400Nmを発生する。WLTCモード燃費は16.4km/L。

VWとして初採用の運転支援システム“IQ LIGHT”と“Travel Assist(トラベル アシスト)”は、いずれも全グレードで標準装備となる。

まずLEDマトリクスヘッドライトの“IQ LIGHT”は、32個のLEDライトを個別に制御して最適な配光を実現。さらにステアリングの切れ角に応じて配光を変えるダイナミックコーナリングライト機能も備える。

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