妖艶にしてスパルタンな高性能サルーン「ジュリアGTA／GTAm」は5月9日までの期間限定！

最高出力540ps／最大トルク600Nmを放つ心臓部、ベース車から約50kgあるいは約100kgもの軽量化……アルファロメオ製の妖艶かつ刺激的な高性能サルーンが、日本にも導入されることが決定した。

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世界各地のレースにおいて数百もの勝利を飾り、自動車史にその名を刻み込んだ「ジュリア スプリント GTA（1965年）」。その輝かしい功績と技術への探求心を受け継いだモデルが、新型「ジュリアGTA」ならびに「ジュリアGTAm」となる。

搭載する2.9LのV6ツインターボは、ベース車の「ジュリア クアドリフォリオ」から最高出力が30psアップの540psに引き上げられ、最大トルクは600Nmを発揮する。

また、新設計のチタニウムを使用したアクラポヴィッチ製エキゾーストシステムによって、アルファロメオらしい官能的なサウンドが追求されている。

そして、GTA（Gran Turismo Alleggerita＝グランツーリスモ・アレッジェリータ）の「A」が意味する、大幅な軽量化もハイライトとなる。

両モデルでは、カーボンファイバーやアルミニウム、コンポジットなどの超軽量素材をボディの随所に採用。さらにジュリアGTAmでは、2シーター化やポリカーボネート製のブラックウィンドウ（サイド／リア）」などを採用し、ベース車からGTAで約50kg、GTAmで約100kgもの軽量化を実現している。

また、前後50mmのワイドトレッド化に加え、ローダウンした専用サスペンションを採用することによって、高速安定性やハンドリング性能を高めている。

加えて、レースフィールドで用いられているセンターロック式の20インチアルミホイールや、カーボンセラミック・ブレーキディスクなども投入されている。

空力面では、F1でタッグを組むザウバーが開発した、カーボンファイバー製のサイドスカートやリアスポイラーで構成される「ザウバーエアロキット」を装備。さらにGTAmでは、いずれもカーボンファイバー製の専用フロントスプリッターや大型リアスポイラーが採用され、機能性と凄みが増している。

コックピットでは、アルカンターラを多用することで上質スポーティな雰囲気を増幅。GTAはスパルコ製スポーツシートを採用し、サーキット走行に主眼を置いたGTAmはカーボン一体成形のサベルト製スポーツシート×6点式シートベルト×ロールバーを採用する。

価格は、ジュリアGTAが2,064万円、ジュリアGTAmが2,198万円。4月26日（月）から5月9日（日）までの期間限定で注文を受け付ける。

（zlatan）

画像元：FCAジャパン