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フランク ミュラーの技術を結集させた「グランド セントラル トノウ カーベックス」

IGNITE / 2021年5月1日 17時30分

フランク ミュラーの技術を結集させた「グランド セントラル トノウ カーベックス」

フランク ミュラー ウォッチランドの時計づくりの叡智と卓越した技術が結集し、トゥールビヨンを主役として時計の文字盤中央に配した画期的なタイムピースが完成した。

今回紹介するのは、複雑時計の名匠であるフランク ミュラーが手掛けた、ブランドのアイデンティティと呼べるグランドコンプリケーションへの新たなる挑戦「グランド セントラル トノウ カーベックス」だ。

■フランク ミュラーの技術が結集した逸品

このモデルを実現する上での複雑な難点の一つに、「トゥールビヨンの位置を時計中央へ変えるには、時計そのものを一から見直さねばならない」という事実があった。

トゥールビヨンの位置をずらすという魅力的かつ驚くべきことを達成すると同時に、時計中央に時刻を表示する画期的な仕組みが必要となっていた。長期間にわたる開発と試行の結果、トゥールビヨン ケージの外周に時針と分針を配置する革新的な手法を考案し、このモデルの美しさを一層際立たせることに成功したという。

■自動巻きムーブメントを採用

また、フランク ミュラーのグランドコンプリケーションとしては珍しく、「グランド セントラル トノウ カーベックス」では自動巻きムーブメントを採用しており、マイクロローターにより約4日間のパワーリザーブを実現している。

この美しいセンター トゥールビヨンのために、フランク ミュラーは代表コレクション「トノウ カーベックス」のケースフォルムを再設計。風防のサファイア クリスタルガラスをストラップの位置まで拡張して文字盤の視認性を大幅に高めている。さらに、ベゼルとケースをそれぞれのパーツで設けることで、美しい2色仕上げを実現。

ケースバックはオープン ワークとなっており、コート ド ジュネーブなど古式ゆかしい伝統装飾を堪能することが可能となっている。

なお、WPHH<The World Presentation of Haute Horlogerie> 2021最新ウォッチのムービーも公開中。

技術的な困難を達成し、クラシカルなトノウ カーベックスのケースに現代風の新たなラインナップが誕生したことで、今回も時計愛好家の注目を集めそうな予感だ。

ムービーURL:https://franckmuller-japan.com/news/detail/?id=1204

(IKKI)

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