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世界に1台の「ファントム オリベ」が体現する、英国×フランス×日本の華麗なる融合

IGNITE / 2021年5月2日 7時30分

世界に1台の「ファントム オリベ」が体現する、英国×フランス×日本の華麗なる融合

ロールス・ロイスが華麗なビスポーク仕様の「ファントム オリベ」を制作した。このモデルは、ロールス・ロイスとエルメスという2つのラグジュアリーブランドが手を組み、日本古来の陶器である「織部焼」をイメージしながら仕上げた芸術品だ。

[nextpage title=”オーナーは“お金贈りおじさん””]

2018年1月に14年ぶりのフルモデルチェンジを受けた「ファントム」は、新世代プラットフォーム「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」を初採用することで、マジック・カーペットと謳われる卓越した乗り心地や静粛性などを昇華させている。

今回の「ファントム オリベ」は、自らを“お金贈りおじさん”と称し、数々の話題を提供している実業家の前澤友作氏が、「陸のジェット」としてオーダーした世界に1台のファントムとなる。

エクステリアは、織部焼の暗緑色とクリーム色の釉薬(ゆうやく)をイメージしたツートーンカラーの「MZ オリベ・グリーン&クリーム」で彩られる。

インテリアの配色もそれに呼応し、優雅で落ち着きのある移動空間を構築。具体的には、インテリアの随所に「エルメス・エネア・グリーン・レザー」を奢りつつ、美しい質感のロイヤル・ウォールナットや木製スピーカーグリル、ラムウール製のフロアマットなどを採用している。

また、ロールス初の試みとして、アームレストやセンターコンソールなどに、エルメスを代表するキャンバス素材である「トワル・アッシュ」を採用している。

ダッシュボード全面には、独自の装備品である「ギャラリー」が広がる。ギャラリーに飾られた“作品”は、エルメスの象徴的なスカーフを数多く手がけた、故ピエール・ペロン氏のデザインをモチーフにしている。

(zlatan)

画像元:ロールス・ロイス・モーター・カーズ

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