欧州ベストセラーSUVの「ティグアン」がマイチェンとともに「R」を初設定
IGNITE / 2021年5月19日 7時0分
VWのミドルサイズSUV「ティグアン」が4年ぶりのマイナーチェンジを敢行し、外装デザインやパワートレーンなどを刷新。また、VWのSUVシリーズとして初の高性能モデル「ティグアン R」の追加もアナウンスされた。
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日本では2017年から導入されている現行ティグアンは第2世代で、今回が初めてのマイナーチェンジとなる。
外装では、新デザインのLEDヘッドライトや上部へと拡大したラジエーターグリルなどを採用し、先進感や力強さをアピール。新型のボディサイズは全長4,515×全幅1,840×全高1,675mmとなり、全長が15mm伸びた以外は先代モデルと変わらない。
また、VWエンブレムならびにリア中央部に移動された車名エンブレムは、先のゴルフやパサートと同じく、シンプルな二次元デザインへと刷新されている。
搭載するパワートレーンは、ガソリン仕様のみ。従来の1.4L直噴ターボは1.5Lへと排気量を増やしつつ、シーンに応じて4気筒⇔2気筒を切り替えるアクティブ・シリンダー・マネージメントを搭載。さらにトランスミッションは、6速DSGから7速DSGへと多段化されている。
結果、最高出力150ps/最大トルク250Nmというパワースペックこそ変わらないものの、JC08モード燃費は13.0km/Lから15.5km/Lへと大きく改善されている。WLTCモードは14.3km/L。
そして、初めて設定された高性能モデルの「R」は、最高出力320ps/最大トルク420Nmという圧巻のパフォーマンスを誇る、ハイチューン版の2.0L直噴ターボを搭載。ドライブモードには、専用の「RACE」モードも用意される。
また、ティグアンはもちろんVWとしても初採用の“Rパフォーマンス・トルクベクタリング(トルクスプリッター付き4WDシステム)”を搭載し、前後輪ならびに後輪左右の駆動力を最適配分することで、優れた俊敏性と安定感をもたらす。まさにティグアンの新境地を体感させてくれる特別なモデルだ。
運転支援システムは、緊急時の自動ブレーキや全車速追従式ACC、レーンキープ&レーンチェンジアシスト、リアビューカメラ、最新の“Travel Assist”などを全グレードで標準装備する。
■グレードおよび価格
TSI アクティブ=407万9,000円
TSI エレガンス=483万9,000円
TSI R-Line=503万9,000円
TSI ファーストエディション(導入記念モデル)=524万9,000円
R=684万9,000円
※今年後半に遅れて導入
(zlatan)
画像元:フォルクスワーゲン グループ ジャパン
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