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Linuxが動作する高性能AIカメラモジュール「M5Stack UnitV2 AI カメラ」登場

IGNITE / 2021年5月23日 14時0分

Linuxが動作する高性能AIカメラモジュール「M5Stack UnitV2 AI カメラ」登場

スイッチサイエンスから、Linuxで動作するスタンドアローンの高性能AIカメラモジュール「M5Stack UnitV2 AI カメラ」が登場した。

「M5Stack UnitV2 AI カメラ」は、SigmaStar社 SSD202D (ARM Cortex-A7 デュアルコア1.2 GHz)をコアに採用、128 MB DDR3メモリ、 512 MB NAND フラッシュ、1080 Pカメラ、2.4 GHz Wi-FI、冷却ファンを搭載。

アプリケーション、ハードウェアリソース、開発ツールが豊富で、そのままの状態でAI開発が簡単かつ効率よく行える。ホームオートメーションから、物流・倉庫管理まで、応用が期待できる。

■そのままで使えるAIアプリケーション

「M5Stack UnitV2 AI カメラ」には、M5Stack社開発の簡単に使えるAI認識アプリケーション(顔認識、物体追跡、色追跡、形状認識、バーコード認識、その他一般的な機能など)を内蔵しており、ユーザーはオリジナルのAIアプリケーションを素早く構築できる。

また、USB LAN内蔵で、USB-CインターフェースでPCに接続すると自動的にネットワーク接続を確立。接続型式の自由度が高く、Wi-Fi経由でも接続及びデバックが可能だ。

認識されたコンテンツは、すべてUARTシリアル通信経由で自動的に出力されるため(JSON形式)、呼び出しに便利な点も特徴。

さらに、Linux システムと各種周辺機器をベースにしており、さまざまな開発ツールと互換性がある。SSHによるアクセスで、ハードウェアリソースを完全に制御でき、M5Stack社のV-Training(AIモデルトレーニングサービス)でカスタムな認識モデルを簡単に構築できる。

ファームウェアの新しいバージョンを、microSDカードで簡単にアップデートできる。

「M5Stack UnitV2 AI カメラ」は、スイッチサイエンスのウェブショップにて近日中に販売を開始する。気になる人はウェブショップをチェックしてほしい。

ウェブショップ:https://www.switch-science.com/

型番:M5STACK-U078-D
商品名:M5Stack UnitV2 AI カメラ(SSD202D)
価格(消費税込み):9,592円
内容:M5Stack UnitV2、USB-C Cabel (50cm)、Stand、Back Brick

※Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標
※記載されている製品名などは各社の商標または登録商標

(Goto)

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