オトナが指名買いする「Gクラス」のディーゼル仕様が充実!
IGNITE / 2021年5月30日 18時30分
目の肥えたオトナが指名買いするハイエンドSUV、「メルセデス・ベンツ Gクラス」のモデルバリエーションが広がった。今回は1,200万円台で設定されているディーゼル仕様に、よりパワフルな「G400 d」を追加設定している。
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ドイツ語でオフローダーを意味する「ゲレンデヴァーゲン」あるいは「ゲレンデ」とも呼ばれるGクラスは、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに、時代に即したパワートレーンや装備を加えながら進化し続けている。
2018年6月には約40年ぶりのフルモデルチェンジによって“若返り”を図り、ボディの剛性アップとともに約170kgもの軽量化を実現。内外装の仕立ては、最新メルセデスのデザイン記号に則って、無骨でありながらもスタイリッシュかつ先進性を感じさせるものへと刷新されている。
コックピットには、2枚の12.3インチ高精細ディスプレイを融合した「ワイドスクリーンコクピット」やオフロード機能付きの360°カメラシステム、丸形のLEDヘッドライトとシンクロした左右のエアアウトレットなどを採用している。
パワートレーンは、追加された「G400 d」を含めて全4機種が揃い、トランスミッションはいずれも9速ATが組み合わされる。
まずディーゼル仕様は、エントリーの「G350 d」に3.0Lの直列6気筒・直噴ディーゼルターボ(286ps/600Nm)を搭載。「G400 d」は同型エンジンをハイチューンし、最高出力を330psに、最大トルクを700Nmに引き上げている。WLTCモード燃費は、前者が9.9km/L、後者が9.7km/L。
一方のガソリン仕様は、「G550」が気筒休止システムを備える4.0LのV8直噴ツインターボ(422ps/610Nm)、「メルセデス AMG G 63」が4.0LのAMG製・V8直噴ツインターボ(585ps/850Nm)を搭載する。WLTCモード燃費は、前者が7.2km/L、後者が6.6km/L。
また、移動空間にさらなる個性を求める向きには、完全受注生産のオプションプログラムである「G マヌファクトゥーア(manufaktur)」も用意されている。
■グレードおよび価格
G350 d(右ハンドル)=1,251万円
G400 d(左/右ハンドル)=1,289万円
G550(左ハンドル)=1,705万円
メルセデスAMG G63(左/右ハンドル)=2,218万円
(zlatan)
画像元:メルセデス・ベンツ日本
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