「DS7 クロスバック」の特別仕様車は、パリの美学が息づくウォッチストラップシートを装備
IGNITE / 2021年6月10日 23時30分
フレンチラグジュアリーの真髄を追求するSUV「DS7 クロスバック」に、パリに伝わるものづくりの技と美学=“サヴォア・フェール”が息づく特別仕様車が設定された。
サヴォア・フェールとは、英語では「French Know-How」、日本語では「匠の技」と訳されることも多いが、これらの訳では大切なニュアンスがすっぽりと抜け落ちているという。
[nextpage title=”一枚革で仕立てた、こだわりのシート”]
フランス人曰く、他の言語で表現することが難しい概念だというサヴォア・フェールの根底には、「より良いものを、より美しいものを、創造せずにはいられない」というクリエイターや職人たちの美学や美意識が流れている。
今回の特別仕様車「DS7 クロスバック グランドシック BlueHDi ALEZAN(アレザン)」には、そのサヴォア・フェールの精神が息づく、栗毛色のナッパレザーを用いたウォッチストラップシートをあしらった特別なOPERA内装が採用されている。
腕時計のストラップからインスピレーションを得たというシートスタイルは、複数のコマが組み合わされたような立体的かつシャープな形状が印象的だが、実は背面と座面部分はそれぞれ一枚革で、立体感はステッチングとクセつけだけで造形しているという。
これは座り心地が悪くなることを避けるための工夫であり、フランスに伝わる革製品の技術を自動車のシートに落とし込んだものでもある。
また、真珠のネックレスのようにステッチが球状に露出するパールトップステッチが、シートやドアパネル、ダッシュボードのステッチの一部に奢られている。これもオートクチュール由来の技法で、開発には数年の歳月を要しているという。
パワートレーンは、2.0Lの直噴ターボディーゼル(177ps/400Nm)+8速AT+FF(前輪駆動)を搭載。DSアクティブLEDビジョンやパノラミックサンルーフ、ハンズフリー電動テールゲートなども標準装備される。価格は657万9,000円。
(zlatan)
画像元:Groupe PSA Japan
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