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畜産農業の活性化を目指す!宮崎県「こゆ野菜カフェ」が牧場の牛乳を販売

IGNITE / 2021年7月1日 6時0分

畜産農業の活性化を目指す!宮崎県「こゆ野菜カフェ」が牧場の牛乳を販売

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構がプロデュースする地域のコミュニティカフェ『こゆ野菜カフェ』は、同じ新富町で酪農を営む『松浦牧場』のオリジナル牛乳「まつうらみるく」を、完全予約にて販売開始。農畜産業の活性化を目指す。

■松浦牧場のこだわりやビジョンに共感

松浦牧場は、宮崎県新富町で1970年より酪農・畜産を営む。「牧場を通して命の循環を伝えたい」と、1日1組限定で牧場体験を受け付けるなど地域に開いた牧場経営をしている。2021年より酪農教育ファームに認定。

堆肥の出来を確認する2代目の松浦千博氏

こゆ野菜カフェでは、松浦牧場のこだわりと牛乳のおいしさに感銘を受け、2019年からこの牛乳を使ったカフェオレやタピオカミルクティーなどを販売。

また「命の循環を伝えたい」という経営者・松浦千博氏の想いに共感し、牧場体験とカフェランチを組み合わせた体験プランで協働するなど、パートナーシップを築いてきた。

牧場オリジナルの牛乳をつくるには、少量のロットに対応できる生産体制が必要。今年4月「若い酪農家の背中を押したい」という地域の乳業メーカーがクラウドファンディングを活用し、新機械を導入したことにより商品化が実現した。

これまでもカフェ利用者から「松浦牧場の牛乳を購入したい」との声が多かったといい、顧客待望の新商品だ。

■搾りたての牛乳に近い風味と味わい

宮崎県新富町の松浦牧場オリジナルの牛乳は、低温殺菌ノンホモジナイズ製法。ノンホモジナイズとはホモジナイズ(生乳に含まれる脂肪球を小さくする工程)をしていないことを意味しており、搾りたての牛乳に近い風味と味わいが楽しめる。

一般的な高温殺菌牛乳は130℃で2秒間加熱処理するのに対して、同牧場の「まつうらみるく」は65℃で30分間の低温殺菌製法。なめらかな口当たりと甘いあとくちが特徴の牛乳だ。

「いい牛乳は土づくりから」と2カ月かけて牛糞を堆肥にし、牧草を育てる畑の肥料にするなど自然循環型の酪農に取り組んでいる。

こゆ野菜カフェでの購入方法は、毎週火曜日までに、こゆ野菜カフェ専用申し込みフォームに必要事項を入力して申し込む。​電話・メール等でも受付可能だ。要冷蔵商品のため、受け取り時には保冷バッグなどを持参する。

容量は800mlで800円(税込)、消費期限は製造日より7日間。

牧場こだわりのフレッシュな牛乳が楽しめるチャンスだ。

こゆ野菜カフェ
住所:宮崎県児湯郡新富町富田1-21

専用申し込みフォーム:https://forms.gle/sstDcmoj1X8exQxG8

(Goto)

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