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EV走行は約65km!シトロエン初のプラグインハイブリッドSUVが登場

IGNITE / 2021年7月2日 8時0分

EV走行は約65km!シトロエン初のプラグインハイブリッドSUVが登場

コンフォート性能をブランドアイデンティティとするシトロエンが、“次世代のコンフォート”を体現する初めてのプラグインハイブリッドSUVを発売した。

[nextpage title=”低重心化+シリーズ最良の前後重量配分”]

2CV、エグザンティア、DS、C6……、戦前から現代にいたるまで、様々なアプローチと革新的な技術によって、人々の快適な移動をサポートしてきたシトロエン。今回は次の100年に向け、PHEV仕様の「C5エアクロス SUV プラグインハイブリッド」を設定している。

これにより、C5エアクロス SUVは、ガソリン・ディーゼル・PHEVという3種のパワートレーンから選べるようになった。

新たに加わったPHEV仕様では、WLTCモードで約65kmのゼロエミッション走行を可能に。自動車ユーザーの平均走行距離=約20km/日というデータを裏付けとすれば、平日はEVとして使い、週末は電欠を気にすることなくハイブリッド車として行動範囲を拡大するという、エコロジカルかつアクティブなカーライフを愉しめる。

搭載するPHEVシステムは、1.6Lの直噴ターボガソリン+フロントモーター+8速eAT+リチウムイオンバッテリーで、システム合計出力は225ps/360Nmを発生する。

ドライブモードは「エレクトリック」「ハイブリッド」「スポーツ」の3種類。エネルギー回生量を大きくする「Bモード」も用意される。

また、バッテリーをリアシート下に搭載したことによる低重心化に加え、C5エアクロスの中でもっともバランスが良い前後重量配分=56:44を実現し、ハンドリング性能を向上させている。ちなみにディーゼル仕様のそれは61:39、ガソリン仕様は60:40。

リアサスペンションは、リアの重量増に対応するべく、トーションビーム式から専用のマルチリンク式に変更。もちろん、セカンダリーダンパーを追加した「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)」や、フランス車の伝統を昇華させたコンフォートシートなども標準装備する。

充電は200Vの普通充電のみに対応し、3kWで約5時間、6kWで約2.5時間で満充電となる。充電ポートは、ガソリンの給油口と反対側の左ボディ後方に配されている。急速充電には対応していない。

■グレードおよび価格
・プラグインハイブリッド仕様
PLUG-IN HYBRID=550万円

・ディーゼル仕様
SHINE BlueHDi=439万円
SHINE BlueHDi ナッパレザーパッケージ=476万円

・ガソリン仕様
SHINE=420万円

(zlatan)

画像元:Groupe PSA Japan

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