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官能のドライビングSUV「ステルヴィオ」に、伝統の名を冠した新グレード

IGNITE / 2021年7月5日 20時0分

官能のドライビングSUV「ステルヴィオ」に、伝統の名を冠した新グレード

アルファロメオのミドルサイズSUV「ステルヴィオ」に、上質感を追求した新グレード「ヴェローチェ」が追加された。それに伴い、従来までの「スポーツパッケージ」は在庫限りで終了となる。

[nextpage title=”スポーツ性能×上質感”]

官能的なデザインや俊敏な身のこなしを特徴とするステルヴィオは、「SUVであってもスポーティな走りを愉しみたい」というユーザーにジャストフィットする。

昨年9月の一部改良では、8.8インチのタッチディスプレイやナビゲーションシステムを搭載し、快適性と機能性を大幅に向上。また、自動運転レベル2を実現した高度な運転支援システムも採用している。

今回追加された「ヴェローチェ」とは、スポーツ性能と上質感を兼ね備えたモデルに与えられる、アルファロメオ伝統のグレード名となる。

ヴェローチェでは、ボディ同色のホイールアーチやサイドスカート、リアバンパーが備わるほか、専用スキッドプレートやダーク・エキゾーストパイプ・フィニッシャーにより、上質な雰囲気が高められている。

一方の内装では、アルミニウム製のインパネやレザーダッシュボード、ブラックorレッドのスポーツレザーシートなどを採用し、スポーティでありながらもエレガントな空気感を漂わせている。

パワートレーンは、2.2Lの直噴ターボディーゼル(210ps/470Nm)もしくは2.0Lの直噴ガソリンターボ(280ps/400Nm)から選択となり、トランスミッションはいずれも8速ATが組み合わされる。WLTCモード燃費は、前者が16.0km/L、後者が10.9km/Lをマークする。

一方、スポーツセダンの「ジュリア」もグレード体系が見直され、「2.0 ターボ ヴェローチェ(右ハンドル仕様)」と「2.9 V6 BI-TURBO クアドリフォリオ」の2モデルに集約されている。なお、クアドリフォリオのルーフは、従来のカーボンファイバー製からアルミニウム製へと変更されている。

■グレードおよび価格
ステルヴィオ 2.2 ターボディーゼル Q4 スプリント=598万円
ステルヴィオ 2.2 ターボディーゼル Q4 ヴェローチェ=687万円
ステルヴィオ 2.0 ターボ Q4 ヴェローチェ=720万円
ステルヴィオ 2.9 V6 BI-TURBO クアドリフォリオ=1,232万円

ジュリア 2.0 ターボ ヴェローチェ=598万円
ジュリア 2.9 V6 BI-TURBO クアドリフォリオ=1,174万円

(zlatan)

画像元:FCAジャパン

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