極上の乗り心地と贅を尽くした「メルセデス・マイバッハ Sクラス」に惚れ惚れする
IGNITE / 2021年7月14日 17時0分
美しいスタイルと贅を尽くした室内空間による圧倒的な高級感によって、人々を魅了してきた伝説の名車「マイバッハ」。
2012年以降はブランド休止状態だったが、2015年に「メルセデス・マイバッハ」として復活し、今年でマイバッハ誕生から区切りの100年を迎えている。
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7月1日に発表された新型メルセデス・マイバッハ Sクラスは、新型Sクラスのロング版からさらに180mmホイールベースを延長し、ショーファードリブンとしての快適性や静粛性、ラグジュアリーを極めたアピアランスを追求している。
後席へのアクセスは、自動開閉式のコンフォートドアによる実にスマートなもの。ドアの開閉は、車外ドアハンドルあるいはルーフライナーに設置されたプッシュスイッチで操作できる。
室内はさながら高級ラウンジのような雰囲気を漂わせていて、この上なく快適で上質な移動を予感させる。
後席のエグゼクティブシートは、リクライニング角度を最大43.5度まで倒すことができ、助手席に誰も着座していない場合には、助手席が自動的に前方へ移動して足元スペースを広げる。
また、従来より調整範囲を50mm拡大したレッグレストには、ふくらはぎのリラクゼーション機能が新たに装備されている。
さらに4人乗り仕様のファーストクラスパッケージを選択すると、後席が左右独立型となり、クーリングボックスや格納式テーブル、シャンパングラスなども装備される。
パワートレーンは2種類で、4.0LのV8直噴ツインターボ(503ps/700Nm)+マイルドハイブリッド(20ps/200Nm)、もしくは6.0LのV12直噴ツインターボ(612ps/900Nm)から選択。いずれも9速ATと4MATIC、さらには後輪操舵システムを組み合わせる。
そのほか、足回りやパワートレーンのセッティングを変える「ダイナミックセレクト」には、「コンフォート」よりもさらに快適性を重視した「マイバッハ」モードが加わっている。
■グレードおよび価格
S580 4MATIC=2,648万円(左/右ハンドル)
S680 4MATIC=3,201万円(左ハンドルのみ)
(zlatan)
画像元:メルセデス・ベンツ日本
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