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かき氷で食品ロス削減!体にも地球にも優しい「無添加 かき氷」が横浜に登場

IGNITE / 2021年7月22日 12時0分

かき氷で食品ロス削減!体にも地球にも優しい「無添加 かき氷」が横浜に登場

夏の定番かき氷。

食品ロスに着目した、完全無添加のシロップと規格外の野菜で楽しむ「無添加 かき氷」が登場。

「ひと と 地球 の未来を描く」をビジョンに掲げ、事業を通して社会課題の解決を目指すInnovation Designが、横浜市中区で運営するhaishop café(ハイショップカフェ)において、「無添加 かき氷」10種類が新メニューとして登場。

こだわりのポイントは、食品ロス削減のために市場に出回ることができなくなった食材をはじめ、フェアトレードの食材を使用するなど、調達・環境・社会に配慮して作られたかき氷だ。

■体にも地球にも優しいかき氷

かき氷シロップは、全てシェフのオリジナルで手作りのものを使用。フェアトレードの砂糖を使用し、旬の果物をコンポートにして作られたシロップは、体にも地球にも優しいシロップ。様々なストーリーが詰まったかき氷は、地球の未来を考えるきっかけとなるかき氷だ。

豆乳で作られた練乳をかけて食べる、定番の”いちごのかき氷”や、”パイナップルジンジャーのかき氷”をはじめ、アルコールと一緒に楽しむ大人のかき氷も用意している。

■”規格外野菜”を使ったかき氷

・規格外トマトでつくる”ガスパチョ風かき氷”
一番果と呼ばれるトマトは、育て方によっては摘果されることもあり、養分が集中することから大きく育つことが多いが、その分、地表についたり、隣の実と擦れてしまい傷がつくことも多く、市場にだせなくなることも。”規格外”となり、販売できなくなってしまったトマトの行き場に困っているという話を農家から聞き、生まれたのがこのかき氷。

フレッシュトマトをそのまま凍らせたものをかき氷にし、フレッシュトマトも添えている。

・すだちを使った大人のかき氷
野菜の卸業者では、”ハネ品”と言われ少し傷がついているだけで、飲食店などに卸すことができず、行き場を失ってしまう。傷は取り除き、調理すれば美味しく食べられるもの。今回は、卸業者で大量にでてしまった”ハネ品”のすだちを使用してシロップを作った。シロップ漬けにしたすだちも一緒に食べる。

お酒が好きな人は、「ジン」をかけて楽しむこともできる、大人のかき氷。

・有機抹茶のかき氷
静岡で有機栽培で育てられた抹茶を使用し作った抹茶シロップは、体にも優しく、地球環境にも配慮したシロップ。あんこと白玉と一緒に。

・コーヒーゼリーのかき氷
フェアトレードコーヒーを使用し作られたコーヒーシロップ。かき氷にのせたコーヒーゼリーも、もちろんフェアトレードコーヒーを使用して作られた自家製。コーヒーのビターな風味がとても美味しい、大人のかき氷。

美味しさはそのまま。食品ロスを考えたかき氷を味わってみよう。

instagram:https://www.instagram.com/haishop_japan/

(田原昌)

※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。

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