ポルシェの人気SUV「マカン」が、より速く、よりパワフルに、より魅力的に
IGNITE / 2021年7月28日 22時0分
インドネシア語で“トラ(虎)”を意味するポルシェの最量販SUV「マカン」が、その心臓を大幅に強化しながら足回りを最適化し、合わせてコックピットの操作系も刷新している。
[nextpage title=”小型化したセレクターレバーなどを採用”]
「カイエン」よりも一回り小さいボディを持つマカンは、SUVながらもポルシェらしい骨太かつ俊敏な走りを味わえる人気モデル。今回の改良では、なんと全モデルのパワー&トルクを大幅に向上し、走りの恍惚感をレベルアップさせている。
まず新型マカンの頂点に立つ「GTS」では、搭載する2.9L・V6直噴ツインターボの最高出力が従来比+60psの440psへ、最大トルクが同じく+30Nmの550Nmへと大きく向上。0-100km/h加速は、従来より0.4秒速い、4.3秒をマークしている。
中間グレードの「S」は、GTSと同じ2.9L・V6直噴ツインターボを搭載し、最高出力は従来比+26psの380ps、最大トルクは同じく+40Nmの520Nmを発生。0-100km/h加速=4.6秒というタイムは、従来より0.5秒も速い。
そして、エントリーとなる“素のマカン”には、新開発の2.0L直噴ターボを搭載。最高出力は従来比+20psの265ps、最大トルクは同じく+30Nmの400Nmを発生し、0-100km/h加速はこちらも従来より0.5秒速い、6.2秒をマークしている。(※前述の0-100km/h加速タイムは、すべてスポーツクロノパッケージ仕様)
トランスミッションはいずれも7速PDK、駆動システムはポルシェ・トラクションマネジメント(PTM)4WDが組み合わされる。
また、頂点たる「GTS」には、車高が10mm低くなるスポーツ・エアサスペンションや、ポルシェ・アクティブサスペンションマネジメント(PASM)などが標準装備される。
エクステリアは、さらにシャープかつ精悍に。具体的には、よりワイドかつ印象的なフロントセクションやディフューザーを際立たせたリアバンパー、ポルシェ・ダイナミックライトシステム(PDLS)、スポーツデザインミラーなどを採用する。
インテリアの造形も新しい。新デザインのGTスポーツ・ステアリングホイールや小型化されたセレクターレバーなどを採用するほか、従来までの触覚スイッチの多くがタッチパネルへと刷新されている。
■グレードおよび価格
マカン=754万円
マカンS=977万円
マカンGTS=1,188万円
(zlatan)
画像元:ポルシェ・ジャパン
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