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アストンマーティン製の電動ハイパーカー「ヴァルハラ」が市販化へと舵を切る

IGNITE / 2021年7月27日 21時0分

アストンマーティン製の電動ハイパーカー「ヴァルハラ」が市販化へと舵を切る

システム最高出力は950ps、0-100km/h加速はわずか2.5秒、最高速度は330km/h……、アストンマーティン製の電動ハイパーカー「ヴァルハラ(Valhalla)」が、いよいよ市販化へと舵を切った。

[nextpage title=”ブランド初のPHEVやe-リバース付きの8速DCT”]

“究極のテクニカル・ショーケース”と謳われるヴァルハラは、F1由来あるいは最新の電動化技術を満載する、新時代のアストンマーティンを牽引する存在だ。

エアフローやダウンフォースを追求したプロポーションは、地を這うように低く、流麗で美しい。ガルウィングドアを備えつつ、カーボンファイバー製コンポーネントを中心としたボディは車重1,550kg未満を目標に仕上げられ、約240km/hで走行時のダウンフォースは600kgに達するという。

心臓部には、3つのモーターを備えた新開発のプラグインハイブリッドシステム(PHEV)を搭載。

その中心となるのはリアにミッドマウントされた4.0L・V8直噴ツインターボで、前後2基のモーターとの組み合わせによって、システム全体では最高出力950ps/最大トルク1,000Nmという途方もないパワー&トルクを発生する。

その結果として、0-100km/h加速は2.5秒、最高速度は330km/hをマーク。ニュル北コースでの目標タイムは、6分30秒未満に設定されている。

また、アクティブフラップを備えた軽量エキゾーストシステムは、エキゾーストパイプをルーフエンドに配置。アストンマーティンならではの官能的かつ刺激的なサウンドを、よりドライバーに近い位置で響かせる。

トランスミッションは、リバースギアを省略して軽量化を果たした新開発の8速デュアルクラッチを採用。後退は、リアモーターを逆回転させる「e-リバース」で行う。

サスペンションは、前:F1スタイルのプッシュロッド式、リア:マルチリンク式を採用。ドライブモードで「サーキット」モードを選択すると、ダウンフォースを最大化すべく車高が大幅にダウンする。その一方、公道走行用のモードでは、ノーズを持ち上げてアプローチアングルを確保することができる。

(zlatan)

画像元:アストンマーティン・ジャパン

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