コニカミノルタが実践する在宅&出社のハイブリッド型「つなぐオフィス」
IGNITE / 2021年7月27日 21時30分
ポストコロナのオフィスのあり方。
■ニューノーマル時代の「つなぐオフィス」
コニカミノルタジャパンは、本社・浜松町オフィスの一部分をニューノーマル時代の働き方を実現するオフィス「つなぐオフィス」としてリニューアルオープンした。
「つなぐオフィス」は、社員が働きながら、これからの時代の働き方に必要なオフィスの機能や価値を検証し、より良いオフィスへと進化させ続ける空間。
今後、この自社実践により得たノウハウのもと、ユーザーへより的確に新しい働き方の実現に向けた働く環境の提案を行っていく。
■ニューノーマル時代の働き方とは
コニカミノルタジャパンは、2013年より働き方改革の取り組みを開始。最適なオフィスデザインやICTインフラ整備、「保管文書ゼロ化」などの施策を進め、2017年からテレワークの運用を開始。
そのため、コロナ禍でも速やかに在宅勤務へ移行でき、首都圏では20%程度の平均出社率を維持しながら、8割の社員が生産性を維持または向上できているというアンケート結果が出ている。
出社する価値についてアンケートを行ったところ、「円滑なコミュニケーションの実現」「組織マネージメントの効率化」など、多くの社員が出社することの価値を感じていることが分かった。
テレワークとオフィス出社のそれぞれの良い点を理解した上で、どちらか一方に集約するのではなく、その日に実現したい業務目的に合わせて両方の働き方を柔軟に使いこなすハイブリッドな働き方を目指している。
■「つなぐオフィス」の特長
Highクオリティーな7つの働く環境
テレワークとオフィス出社のハイブリッドな働き方の実現に向けて、「創造性」「業務効率」「エンゲージメント」の3つの価値を高めるべく、オフィスに7つのHighクオリティーな働くエリアを設ける。
業務に集中する「High Focus」、議論を弾ませる「High Collaboration」、創造性を高める「High Creativity」、機能的な環境「High Function」、セキュリティーを確保「High Secure」、共創を生み出す「High Innovation」、エンゲージメントを高める「High Community」で構成。
自ら実践し検証、進化し続けるアジャイル型
エリアごとに生産性や創造性を高める空間デザインの施策とその施策を社員自ら利用し検証することで、より素早く開発対応できるアジャイル型のオフィスとして進化し続ける。
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