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イベント中止により行き場を失った7000本のドライローズ!生産者応援プロジェクト開始

IGNITE / 2021年7月29日 7時0分

イベント中止により行き場を失った7000本のドライローズ!生産者応援プロジェクト開始

イベントが中止になってしまい、行き場を失ってしまった7000本のドライローズ。丹精込めて育てていた、花の生産者を応援するプロジェクトが開始された。

JOUROが運営する、日本初の花と緑に関わるプロジェクト専門のクラウドファンディングサービス『tanetomi』(種と実)にて、花の生産者応援企画としてオリンピック関連イベントの中止により行き場を失った7000本のドライフラワーを届ける為のプロジェクトを開始した。

■イベント中止により行き場を失った7000本のドライローズ

東京オリンピック関連イベントで使われるはずだった、長野県中野市のドライフラワーにした7000本のバラ。しかしイベントは突如中止が決定。7000本すべてがキャンセルとなり、大量のバラが突然行き場を失ってしまった。

今回の困難な状況を乗り越える為、丹精込めたバラを届ける為に本プロジェクトを立ち上げた。

また本件のみならず、様々なオリンピック関連イベント等が中止となり、それに向けて準備を行ってきた花の生産者も打撃を受けている可能性があるのではないかと考え、同じように苦しい状況下にありそうな生産者にもエールとなるよう、達成したいプロジェクトだ。

■大舞台で自社農園の花が使われる喜びから一転

本プロジェクトの実行者である、長野県中野市のバラ農家「保科バラ園」の保科さん。保科さんはバラ園の2代目として就農し、農業では80年以上・バラ園としては約50年間続いている保科バラ園の経営を通じて、この地域でたくさんの人の笑顔の創造に貢献してきた。そんな保科さんの元へ、日頃から取引のある東京の花屋から東京オリンピック関連のイベントで使用するドライローズ7000本の注文が。

小規模農家にとって、これだけの本数のまとまった注文が有難い事は勿論、何より「東京オリンピック」という大舞台に関連したイベントで自社農園の花が使用されることへの喜びは大きなものだった。

しかし、イベントは直前に中止となり、7000本の花はすべてキャンセルとなり行き場を失ってしまった。

昨今の状況下では致し方ない部分もあるが、経営状況を考えると、このまま終わる訳にはいかない。 そしてなによりも、バラ農園としてバラを届けられないこと、無駄にしてしまうことが一番の苦しみなのだ。

「オリンピック関連イベントが突如中止・・行き場を失った7000本のドライローズを届けたい!」
公開期間:7月24日(土)〜8月31日(火)
保科バラ園
所在地:長野県中野市七瀬276

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