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千葉・山武、築129年古民家宿「るうふ 杉之家」8月上旬グランドオープン

IGNITE / 2021年8月2日 16時0分

千葉・山武、築129年古民家宿「るうふ 杉之家」8月上旬グランドオープン

古き良き日本を実感できる、非日常な時間。

■千葉県”初”の古民家一棟貸し宿、山武市に誕生

山梨県に拠点をおく古民家宿「るうふ」は、築100年前後の古民家を改修した一棟貸しの宿を5棟運営している。

古民家宿「るうふ」は、各宿ごとに異なる”火の体験”、”時の体験”、”土地の体験”を用意しており、各地域や家に残る歴史を深堀りし、地域ならではの体験ができる体験型宿泊施設。

そして、新たに千葉県”初”の古民家一棟貸し宿として、山武市松尾町にある古民家を再生した『るうふ 杉之家』を8月上旬にオープンすることになった。

■築129年の古民家宿『るうふ 杉之家』の魅力

8月上旬にグランドオープンする『るうふ 杉之家』は、成田空港からも九十九里からも約30分、東京から約90分ほどの千葉県山武市に位置する、築129年の古民家を改修した『稲田に囲まれた杉の古里の宿』。

畳のある体験スペース

千葉県の東部地域にある山武市は、山武郡(旧)豊岡村として農業が盛んな地域だった。農業だけでなく、古くからこの地域で育てられ、様々な建具材として使われている「サンブスギ」の故郷でもある。

『るうふ 杉之家』は、日本家屋らしい、続き間の空間が特徴的。先祖代々、旧豊岡村の豪農としてその名を知られていた家系が大切に残してきた生活文化財で、壮重な空間は現代にも受け継がれている。

『るうふ 杉之家』ならではの土地の体験は、サンブスギを使った、「自分だけの箸作り」。自分で作った箸で夕食を食べる、ということも可能だ。

「自分だけの箸作り」体験の後は、千葉県で獲れた魚介をふんだんに使った夕食を。屋内の囲炉裏テーブルで、炭火で焼く「浜焼き」を贅沢に楽しむことができる。

山武の田園風景を眺めながら『焚き火』を囲む、という体験もできる。他の人がいないプライベートな古民家の庭で、『焚き火』を囲みながら過ごすのは何ものにも変えがたい貴重な時間となりそうだ。

最新設備を導入した風呂

古民家での非日常体験、必ずや心に残る思い出となるだろう。

古民家宿るうふ 杉之家

所在地:千葉県山武市松尾町古和608
※最大8名まで宿泊可能
公式サイト:https://loof-inn.com/hotels/sannoie/

(冨田格)

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