火星のカレンダー表示を搭載したウォッチ「Martian Tourbillon」

世界の時計愛好家から注目されているチャリティーオークション「ONLYWATCH2021」。

今回、独立時計師コンスタンチン・チャイキンが、新作「Martian Tourbillon」をチャリティーオークションONLYWATCH2021に出品した。

■「Martian Tourbillon」がONLYWATCH2021に登場

99%は難病として知られるデュシェンヌ型筋ジストロフィー治療のための研究資金として直接還元されるチャリティーオークションONLY WATCＨ。火星のカレンダー表示を搭載したMartian Tourbillon Only Watch 2021モデルが登場した。

Martian Tourbillon Only Watch 2021

ロシア人としては初めてトゥールビヨンモデルを製作した優れた時計師であり、一方でユニークなウオッチメイキングが注目を集める奇才、コンスタンチン・チャイキン。

自身の名を冠するブランドからは、世界初となる、火星の重力に対応したトゥールビヨンモデルだ。加えて、28のソル（地球以外の天体における太陽日のこと。1ソルは24時間39分35秒）からなる火星のカレンダー表示を6時方向に組み込んだ意欲作となっている。

Martian Tourbillon Only Watch 2021

オークションは、11月6日にスイスのジュネーブにてオークションハウスのクリスティーズによって取り仕切られ、これに先駆けて出品される時計の展示会が世界の主要都市で行われる。

日本でも10月8日（金）～10日（日）の間、展示会が行われる予定だ。

“オンリーウォッチ”という名前から推察できるとおり、50社以上のブランドから提供されるのはオークションのために特別に製作された世界で1本だけのタイムピースだ。

https://konstantin-chaykin.jp/

（IKKI）