ホテルウィングチェーン、客室で食べる地域密着弁当『宿弁』販売開始

ホテルの客室内で夕食をとる人が増えているという。

■この土地で食べてもらいたいものが詰まっている「ヤドベン」

ホテルウィングチェーンでは、ホテルの客室で食べるオリジナルの地域密着弁当「宿弁（ヤドベン）」を開発、全国7ホテルで「ヤドベン付き宿泊プラン」の販売をスタート。

宿泊を通してその地域の魅力を体験できるよう様々な取り組みを行っているホテルウィングチェーン。その一環として全国7店舗にて、地元の名産や厳選食材を使用した弁当を開発・商品化した。ヤドベンは館内のレストランで一つ一つ丁寧に手作りしている。

■商品ラインナップ

「北海かにめし弁当」北海道・千歳

北海道といえばやっぱり蟹。ズワイガニ100％のほぐし身をじっくりと炒めて旨味を凝縮した。隠し味のバターが味に深みを出す。ぷりぷりのカニ爪とともに2種の蟹の味わいを贅沢に堪能できる弁当。生姜入りのさっぱり混ぜご飯とのハーモニーを楽しめる。

「福島牛ステーキ弁当」福島県・須賀川

A5ランクの黒毛和牛・福島牛を贅沢に堪能できるステーキ弁当。この福島牛は30か月以上飼育で肉の旨みを凝縮させており、脂の融点が低いため口どけが良いと人気。地元野菜のグリルも鮮度が良い状態で調理するので甘みのある味わいを楽しめる。

「黒黒弁当」東京都・新宿区四谷

黒トリュフ×黒毛和牛を贅沢に使用した“黒×黒”弁当。蓋を開けた瞬間からトリュフの香りが漂う。鼻と口でトリュフを楽しみながら、香ばしく焼いた黒毛常陸牛サーロインと牛フィレ肉のグリル2種類がさらに贅沢な時間を演出。

「アナゴの2色弁当」兵庫県・姫路

鮮度の良い穴子をたれ焼き・白焼き2種類の贅沢な弁当。「蒸す」工程をいれることでふっくらと仕上げ、たまり醤油と出汁を煮詰めたタレにくぐらせた深い味わいと、隠し味の梅混ぜごはんとのハーモニーも楽しめる。

「下関ふぐちらし弁当」山口県・下関

「下関といえばふぐ！」この道30年以上のベテラン料理長自慢の逸品だ。酢飯の上に、こだわりの醤油を絡めて旨味を閉じ込めた厚切り食感のたたきと、昆布の旨味をまとったふぐに安岡ネギを巻いた昆布締め安岡ネギ巻きの2種類をのせた。付け合わせにふぐ唐揚げやふぐ皮の湯引きを入れた、ふぐ三昧の弁当。

「熊本あかうし弁当」熊本県・八代

阿蘇の広大な大自然で育った和牛・熊本あか牛は、脂が少なく赤身が美味しい旨味成分がたっぷり含まれている。炙り焼きとすき焼き2種類の食べ方で、熊本あか牛の極上の旨味を口いっぱいに味わえる逸品。肥後・熊本の名産「辛子レンコン」や球磨の米焼酎に漬けた大根「焼酎漬」など、熊本ならではの付け合わせと共に。

「黒豚弁当」鹿児島県・出水

鹿児島が誇る黒豚はその柔らかさと脂の甘みが自慢。サクッと揚げた旨味たっぷりのヒレカツとジューシーな生姜焼き、2種類の食感を贅沢に楽しめる。煮卵入りでボリューム満点の弁当。

客室で贅沢な「ヤドベン」を堪能してみたい。

「ヤドベン付き宿泊プラン」：https://www.hotelwing.co.jp/yadoben/

（MOCA.O）