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「外車王」がアンケート調査、輸入車の敷居はそれほど高くない

IGNITE / 2021年8月23日 23時30分

「外車王」がアンケート調査、輸入車の敷居はそれほど高くない

ひと昔前であれば、輸入車といえばドイツ車だったが、今ではその状況はずいぶんと変わってきている。

プジョーやシトロエン、ルノー、フィアット、アルファロメオといった、いわゆるイタフラ車の品質が大きく向上し、個性的なデザインや走り味も相まって、購入の選択肢に加えるユーザーが増えている。個性と言えば、アウトドアシーンだけでなく街でも映える、ジープの存在も見逃せない。

また、ドイツ車の価格が軒並み上がる一方で、価格的なメリットも際立ってきている。となると気になるのは輸入車全般におけるランニングコスト(維持費)だが、興味深いアンケート結果が発表されている。

[nextpage title=”1年でかかる整備費用=5万円以内が約50%”]

日本最大級の輸入車買取サービス「外車王」を運営するカレント自動車株式会社が、輸入車整備の頻度と年間にかかる費用についてアンケートを実施した。調査は、輸入車に興味のある男女151名を対象に、2021年8月3日~2021年8月11日の期間に行われた。

Q1.輸入車の整備頻度はどれくらいですか?

輸入車の整備頻度で最も回答数が多かったのは「半年に1回」の36.42%で、次に続いたのは「1年に1回」の33.11%。輸入車だからといって1ヶ月や数ヶ月などの短期間での整備が必須というわけではない。

一方で、「2年に1回」「2年以上」という回答は少なく全体の5%未満となっていることから、1年に1回は何かしらの整備を実施するということが読み取れる。

Q2.1年でかかる整備費用はどれくらいですか?

1年でかかる整備費用で最も多かった回答は「5万円以内」の48.34%。輸入車は整備費用がかかるイメージがあるものの、約半数のユーザーが「5万円以内」と回答しているように、全ての輸入車にそれが当てはまるわけではないということが分かる。

「5万円以内」と回答したユーザーのメンテナンス内容は、「オイル交換」「ブレーキパッド交換」「点検」が上位にリストアップされている。

一方で「50万円以内」「100万円以内」「100万円以上」と回答したユーザーのメンテナンス内容は、「配線の修理」「マフラー交換」「バッテリーの修理」などが多く、電気系統の修理などに費用がかかっていることが分かる。

昔ほど故障のリスクに怯えることなく、さらにはガソリン/ディーゼル/ハイブリッド/PHEV/EVなど多彩なパワートレーンから自由に選べる今は、ユーザーにとって幸せな時代なのかもしれない。

(zlatan)

画像元:カレント自動車株式会社、FCAジャパン、ルノー・ジャポン

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