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東大発ベンチャーが手がける保守SNSの名称が「SAKURA」に決定

IGNITE / 2021年8月25日 23時30分

東大発ベンチャーが手がける保守SNSの名称が「SAKURA」に決定

東大発ベンチャー「Daisy」による保守SNSの名称が遂に決定。アプリ名は「SAKURA」だ。

■86件の候補から選考し決定

保守SNSのアプリを作成するにあたり、今年2月に参政権者からアプリ名を募集、総勢550人の参政権者が2月の段階で86の名称をあげ、7月のバーチャル会議室での投票により最終的にSAKURAと決定した。

86通り全ての案を含めた投票フォームを作成し、7月5日(月)~12日(月)まで投票を行った。投票は各自が相応しいと考える5案を希望する順に選び1位6点、2位3点、3位2点、4位1.5点、5位1.2点を加点する集計方法でDaisy社が行い、最多ポイントを獲得したSAKURAが選ばれた。

ちなみに2位には「Daisy」、3位には「YAMATO」という結果に。

■日本の伝統をこよなく愛する者達が選んだ桜

桜は日本を代表する花として古来から謳われ、春になると皆がその美しさに魅了される。その時期に海外より訪れた観光客はこの花の美しさに心奪われ、帰国後も日本の桜を思い浮かべるという。

「SAKURA」を選んだ人は「桜は広く一般に愛され歌や芸術の題材になり、他国との国家間の友好の証として寄贈するほど日本人の精神や日常生活に浸透し心の支えとなっている。」とコメントしている。

かつて「敷島の やまと心を 人とはば 朝日に匂ふ 山さくら花」(本居宣長)と謳われてきたように、桜は日本の大和魂、やまと(大和)心を象徴する花である。桜(サクラ)の花の名称の由来ともいわれ、古事記に登場するコノハナサクヤヒメは、富士山の噴火による災害を鎮めるために雲(クラウド)にのり、上空からから桜の種子を花開かせることで噴火を鎮静させたという。

このアプリ名は、日の丸のバッジをつけたアカウントが、まるで桜の花弁が舞うように世界へ広がる様を予感させる。

SAKURAの正式リリースが楽しみだ。

Daisy:http://daisy.inc/ja/

(Goto)

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