ルノーの良心「メガーヌ」が、優美・爽快・安心をブラッシュアップ！

個性を際立たせるとともに品質を向上し、コストパフォーマンスにも優れるフランス車への注目が高まっている。そんな中、欧州でバツグンの実績を誇る「ルノー メガーヌ」がマイナーチェンジを実施し、デザイン・走り・安全性能を大きくブラッシュアップしている。

[nextpage title=”グレードは上級仕様の「インテンス」のみ”]

現行メガーヌは、2017年11月に導入された4代目。ボディタイプはハッチバックとステーションワゴンの「ツアラー」という2種類で、ハッチバックには高性能版の「R.S.」や「R.S.トロフィー」なども設定されている。

今回のマイナーチェンジでは、優雅さを増したデザインや新たなパワートレーンの採用に加え、他に遅れをとっていた運転支援システムを大きく進化させている。グレードは上級仕様の「インテンス」のみで、スポーティ仕様の「GT」は設定されない。

エクステリアでは、LEDヘッドランプに最新のルノー車に共通する立体的なストライプやダイヤモンド・モチーフのライトカバーを採用。クロームを奢った新たなフロントセクションとともに、質感と優雅さを高めている。

また、リアウインカーは流れるように光るシーケンシャルタイプが標準となり、シャークアンテナも標準装備される。

エンジンも刷新され、従来までの1.2Lターボならびに1.6Lターボに代わり、最高出力159ps／最大トルク270Nmを発生する1.3Lの直噴ターボエンジンを搭載。7速DCT（デュアルクラッチ）との組み合わせにより、爽快かつパワフルな走りを実現する。

運転支援システムの強化は刮目もので、ストップ＆ゴー機能付きのアダプティブクルーズコントロールや歩行者検知機能付きエマージェンシーブレーキ、リアクロストラフィックアラート、ドライバー疲労検知アラートが新たに採用されている。

そのほか、マルチメディアシステムの「EASY LINK」やオートホールド機能付きの電動パーキングブレーキ、車線逸脱警報、オートハイ／ロービーム、パーキングセンサーなども標準装備される。

■グレードおよび価格
メガーヌ インテンス＝310万円
メガーヌ スポーツツアラー インテンス＝330万円

メガーヌ インテンス ファーストエディション（限定10台）＝342万5,000円
メガーヌ スポーツツアラー インテンス ファーストエディション（限定10台）＝362万5,000円

（zlatan）

画像元：ルノー・ジャポン株式会社