和栗の蜜漬けを“まるごと”!秋の銘菓「栗まろ」鶴屋吉信から発売
IGNITE / 2021年9月3日 18時30分
秋といえば栗。毎年恒例・秋の定番の和菓子が「鶴屋吉信(つるやよしのぶ)」から登場。
和菓子製造販売の鶴屋吉信は、毎年恒例・国産和栗の蜜漬けを“まるごと1個”使用した、秋の定番商品「栗まろ(くりまろ)」を9月1日(水)より鶴屋吉信の店頭で発売。また、WEB公式オンラインでの予約販売も開始する。
■秋の定番「栗まろ」
「栗まろ」は、風味と大きさにこだわった国産栗(熊本産・時期により丹波産新栗)をぜいたくに使用した、鶴屋吉信自慢の秋の生菓子。
丹波産のつくね芋からつくる薯蕷(じょうよ)生地で、ほくほく甘い蜜漬けの栗をまること1個、十勝産小豆を使用したなめらかなこしあんとともに職人の手でやさしく包み、昔ながらの蒸籠で蒸し上げた薯蕷饅頭。秋のおとずれを告げる銘菓として、長年愛されている商品だ。
価格:1個 519円・6個(意匠箱入り) 3,381円 ※どちらも税込
販売期間
店頭 :9月1日(水)〜 11月30日(火)
WEB:9月1日(水)〜 10月31日(日)18:00
※WEBでは6個入のみ
■鶴屋吉信の「栗」へのこだわり
「桃栗三年、柿八年」ということわざがあるように、苗木から育てて栗が収穫できるまで約3年、種から育てて約5年はかかるといわれている。鶴屋吉信では、長い年月をかけて大切に育まれてきた国産和栗にこだわり、栗の三大名産地である茨城県・熊本県・愛媛県から「熊本県産」の栗を選びぬいた。また、時期によっては、近年希少となりつつある丹波地方産の「丹波産新栗」も使用。
収穫した栗は、固い皮から渋皮までをすべて手作業でていねいに取り除き、熱に弱く繊細な栗の風味を大切に守っている。手間暇を惜しまぬお菓子づくりから生まれる、山の幸の豊かな味わいを堪能しよう。
■伝統の技でつくりあげる、ふっくらまろやか、自慢の薯蕷饅頭
薯蕷とは山の芋のこと。 京都では上用(じょうよう)饅頭とも呼ばれ、古くから婚礼の引出物や お配り饅頭他、各種お祝いに使われる。 鶴屋吉信の薯蕷饅頭は、丹波産の上質なつくね芋をすりおろし、砂糖と上用粉(お米の粉)を加えて手早く、力強くこね上げた生地を使用。よく揉みこねることで、コシと弾力のある薯蕷生地ができあがる。
職人が丹念に炊き上げた「あん」をくるんで形を整えたら、昔ながらの蒸籠(せいろ)に並べて、強い蒸気で蒸し上げる。ふっくらまろやか、しっとりと美味しい薯蕷饅頭の出来上がり。
「栗まろ」では、蒸し上がった饅頭のてっぺんに、可愛らしい栗の形の焼印を入れて、完成となる。
毎年の発売を心待ちにしている人も多い、期間限定の銘菓「栗まろ」。秋ならではの贅沢な愉しみを、大切な人へ贈ってみては。
WEB予約販売ページ:https://www.tsuruyayoshinobu.jp/shop/g/g712/
鶴屋吉信:https://www.tsuruyayoshinobu.jp/
(田原昌)
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