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トライアンフの新型「スピード トリプル 1200 RR」が新たな伝説を作る

IGNITE / 2021年9月27日 19時30分

トライアンフの新型「スピード トリプル 1200 RR」が新たな伝説を作る

トライアンフの新たな伝説を作るべく、新型「スピード トリプル 1200 RR」が発表された。

正式リリースは来年1月を予定。価格はカラーリングによって異なり、「クリスタルホワイト×ストームグレー」が228万5,000円、同じく「レッドホッパー×ストームグレー」が231万7,500円となる(いずれも税込み)。

[nextpage title=”乗り降りに配慮した830mmのシート高”]

新型スピード トリプル 1200 RRは、英国の気品と爽快なパフォーマンスを組み合わせた現代風のカフェレーサーにして、究極のロード向けスポーツバイクとして設計されている。

そのスタイルは、美しく流れるラインやシルエット、ノーズの低いライディングポジションなどが特徴。細部へのこだわりがこの美しいマシンの鍵であるため、ケーブルとホースを巧みに隠すことで、コックピットエリア全体がクリーンに保たれている。

鋳造アルミフレームによる軽量コンパクトなシャシーが生み出す走りは、レーシング仕様の「ストリート トリプル RS 765」の俊敏性や正確なハンドリングを継承しつつ、シリーズ史上もっとも高次元かつ爽快なものになっているという。

搭載する1,160ccの水冷並列3気筒エンジンは、最高出力180ps/最大トルク125Nmを発生。レヴリミットは10,750rpmに設定され、低回転域からミッドレンジ、そしてピーク回転まで滑らかかつ強力で、驚異的なパンチ力と加速を実現する。

足回りは、最先端のオーリンズ製・電子制御セミアクティブサスペンション「スマートEC 2.0」を採用。TFTディスプレイを介し、ライディング中でもコンプレッションやリバウンドダンピングを調整可能としている。

ライディングモードは、「ロード」「レイン」「スポーツ」「ライダー設定」、そしてABSとトラクションコントロールの介入を最小限に抑えた「トラック」という5種類。

シフトアシストやコーナリングABS、切替式コーナリングトラクションコントロールシステムなどを標準装備するほか、ブレンボ製の強靭なブレーキシステムやピレリ製の高性能タイヤなど。

シート高は830mmと乗り降りのしやすさに配慮され、ナローなタンクやスカルプテッドシートプロファイル、5インチのTFTディスプレイなどと組み合わせることで、最大限の快適性とコントロール性を提供する。

http://www.triumphmotorcycles.jp/

(zlatan)

画像元:トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社

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