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重松清が贈る11の小さな星たちの物語『かぞえきれない星の、その次の星』

IGNITE / 2021年9月21日 23時15分

重松清が贈る11の小さな星たちの物語『かぞえきれない星の、その次の星』

作家デビュー30周年を迎えた重松清(しげまつ きよし)による、今こそ、今だから読んでほしい最新短篇集が刊行。

KADOKAWAは、重松清の最新単行本『かぞえきれない星の、その次の星』を9月17日(金)に発売した。

重松清は1991年に作家デビュー、2021年は30周年にあたる。第一線でずっと物語を紡いできた著者の最新作に注目したい。

■今だからこそ読みたい、11の小さな物語

11の小さな物語が収録された短篇集である本作。

感染症が広がり休校がつづく春の夜の不思議な出来事、離れて暮らしオンラインで会話する父と幼い娘が迎えた七夕の夜、母と二人暮らしのミックスルーツの少女――。今の時代を生きる読者に響く物語が詰まった、今こそ、今だから読んでほしい「さみしさと希望」の作品集。

刊行にあたり、著者から下記のコメントが寄せられている。

現実にはありえない話だけど、2021年を生きる10代の自分に届けたくて、この本を書きました。

■さみしさは消えない。でも、希望は、ある。11の小さな星たちの物語

かぞえきれないものを、ときどき見たほうがいい。

ぼくたちは皆、また間違えてしまうかもしれないから――

収録作品は、「こいのぼりのナイショの仕事」や「ともしび」、「天の川の両岸」など、雑誌「小説 野性時代」掲載作に書き下ろしを加えた、全11篇となっている。

■著者・重松 清
1963年、岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。話題作を次々に刊行する傍ら、ルポルタージュやインタビューなども手がける。

今の時代らしい小さな物語が、読者の心を打つ。

作品名:かぞえきれない星の、その次の星
著者名:重松 清
発売日:9月17日(金)※電子版同日配信
定価:1,870円(税込)
ISBN:9784041111741
作品情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322011000446/

(田原昌)

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