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北海道産木材を活用、国内初の「高層ハイブリッド木造ホテル」が札幌に誕生

IGNITE / 2021年10月2日 16時0分

北海道産木材を活用、国内初の「高層ハイブリッド木造ホテル」が札幌に誕生

ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ及び三菱地所は、地産地消をベースに「北海道を体感する」をコンセプトに掲げたエシカルでサステナブルなライフスタイルホテル「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」を開業した。

■北海道産木材を使用した国内初の高層ハイブリッド木造ホテル

同ホテルは、北海道産木材を使用した国内初の高層ハイブリッド木造ホテルで、構造材に使用する木材量は国内最大規模となる。なお、ロイヤルパークホテルズによる、北海道第一号店舗だ。

建物全体をRC造とした場合と比べ約1,380tのCO2発生を抑制し、地球温暖化対策に寄与している。同プロジェクトを通じて、北海道における林業振興への寄与を図るとともに、地域活性への貢献、サステナブルな社会の実現を目指す。

■北海道を体感する空間

「北海道を体感する」同ホテルの魅力の一部を紹介しよう。

●CANVAS LOUNGE 「KOKAGE」(2F) 

「人が集う、何かが生まれる。」をブランドコンセプトとして掲げる「CANVAS」の象徴「CANVASラウンジ」。札幌では、木の質感にあふれ、ホテルのラウンジとは思えないほどたくさんの植物に囲まれた空間がゲストを迎え入れる。

家具は北海道産の木材を旭川で加工したものをセレクト、真正面に広がる大通公園を眺めながらこだわりの椅子に腰かけて過ごすことができる。気に入った家具や植栽は購入することも可能だ。

CANVASラウンジの一角には、札幌の古書店「書肆吉成(しょし よしなり)」が選ぶ同ホテルのコンセプトに因んだ北海道に所縁のある書籍や、市内の小学校から寄贈された本などが約270冊、地域との連携を図ったバリエーションに富んだライブラリーがある。

●レストラン「HOKKAIDO CUISINE KAMUY」(1F) 

地産地消はもちろん、北海道の魅力をフランス料理の真骨頂であるソースと共に楽しむ“新しいクラッシックフレンチ”を目指す。生産者と直結する地方創生型の飲食店などを手掛けるアクアプランネットがプロデュース。

生産量が限られる、希少なワインを造る余市町の「ドメーヌ・タカヒコ」をはじめ、道内の酒造にこだわったアルコールも用意する。

●ゲストルーム

全134室の客室は、部屋に入るとほのかに木の香りが感じられる。北海道の木でつくられた家具やスピーカーが織りなす空間。フロアは3~8階の「ギャラリーフロア」と9~11階の「キャビンフロア」に分かれており、それぞれの特徴的な客室で「北海道を体感」することが可能だ。

ギャラリーフロア スーペリアダブル パークビュー(23.5平米)

同ホテルの詳細は、公開中の館内ツアー動画でも確認可能。大切な人とゆったり過ごす休日におすすめだ。

館内ツアー:https://www.youtube.com/watch?v=5NQK1Dh6Imw&t=8s
所在地:札幌市中央区大通西1丁目12番地
公式ホームページ:https://www.the-royalpark.jp/canvas/sapporoodoripark/

(Goto)

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