フランス人建築家が手がける家具の展示販売会、吉祥寺で開催

芸術の秋は、新しい家具との出会いの季節かもしれない。

東京・立川の『PLAY! MUSEUM』で開催中の、もういちど「みみをすますように　酒井駒子」展にあわせて、吉祥寺の『PLAY! KICHIJOJI』で「2m26 avec Komako Sakai」を開催。

「みみをすますように 酒井駒子」展

同展では、酒井駒子展の空間デザイン・什器の制作を手がけたフランス人建築家「2m26（にめーとるにじゅうろく）」の家具を展示・受注販売する。

■京都を拠点に活動する建築家「2m26」

2m26は、フランス生まれの建築家でありアーティストのセバスチャン・ルノーとメラニー・エレスバクが2015年に設立したブランドで、京都を拠点に活動。

ル・コルビュジエが提唱した、モデュロールを基準寸法とした家具デザインと建築設計を手がける。また、デザインにとどまらず、パフォーマンス、ワークショップなど多彩なアプローチ方法によって、都市のあり方を探求している。

近年の主な作品に「ツールボックス・プロジェクト」（広島市現代美術館、2021年）、主なパフォーマンスに「TOKYO CROSSING」（東京、2015年）など。

■家具やオリジナルグッズを販売

家具、建築、空間アレンジメントと幅広く活動する2m26の家具は、自然や環境を重視し、実用性を追求。国産杉を生かしたシンプルで美しい家具だ。

Twist Table 44　99,000円

kite table 39 + kakishibu coating 132,000円

Hexa bench 60 35,200円

さらに、立川PLAY! SHOPで限定販売中の、酒井駒子展オリジナルグッズの一部を特別に販売。「ポストカードスタンド」と「複製原画」のフレームは2m26がデザインした。※グッズは売り切れの場合がある

※価格は全て税込、送料別途

■京都と吉祥寺のドリンクを用意

同展では、京都・篠原町「Millet」のハーブティーと、東京・吉祥寺「andoh coffee」のコーヒーを用意した。それぞれ1杯200円、ひと息つける小さめサイズ。実際に2m26の家具でくつろぎながら楽しめるのも魅力だ。

木のぬくもりとアートが調和した、2m26のインテリアに注目だ。

2m26 avec Komako Sakai（2m26と酒井駒子）
日時：10月8日（金）−11月7日（日）の木・金・土・日
会場：PLAY! KICHIJOJI
住所：東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-5 MM吉祥寺ビル1F
入場無料

URL：https://play2020.jp/article/2m26-avec-komakosakai/

2m26：http://2m26.com/ja/

（hachi）

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