3気筒エンジン搭載のオールラウンダー「トライアンフ タイガースポーツ660」が登場！

トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンが、3気筒エンジン搭載のオールラウンダー「タイガースポーツ660」を発表した。

[nextpage title=”TFTディスプレイなどによる優れた利便性も”]

新型「タイガースポーツ660」は、日常使いから長距離ライドまでを一台でこなせるアドベンチャースポーツとして、最大限の多様性を求めるライダーのファーストチョイスになるべく開発されている。

心臓部には、2020年に登場したネイキッドスポーツ「トライデント660」と同じく、排気量660ccの水冷直列3気筒DOHCエンジンを搭載。最高出力は81ps/10,250rpm、最大トルクは64Nm/6,250rpmを発生し、低回転域のトルク、力強い中回転域、そして驚異的なトップエンドパワーを兼ね備えている。

また、吊り下げ式のステンレス製サイレンサーからは、3気筒エンジンならではのユニークで深みのあるエキゾーストノートが放たれる。

サスペンションは、定評あるトライアンフのハンドリングの利点をすべて実現するため、フロントには41mmのショーワ製カートリッジ式倒立フォークを、リアには同じくショーワのプリロード調整機能付きのモノショックを装備する。

利便性の高さも特筆もので、ナビや音楽再生、GoProコントロールまで可能なTFTディスプレイをはじめ、セルフキャンセリング機能付きウインカー、片手で高さ調整ができるエアロダイナミック・スクリーンなどを装備。「ロード」と「レイン」というライディングモードも備わる。

また、実用的で快適なツインシートには、835mmのシート高と、人間工学に基づいて最適化されたリア用のグラブハンドルが標準装備される。

■カラーリングと価格
Lucerne Blue/Sapphire Black＝112万5,000円
Graphite/Black＝112万5,000円
Korosi Red/Graphite＝114万円

■トライアンフ公式ウェブサイト
https://www.triumphmotorcycles.jp/

（zlatan）

画像元：トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン