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東京・池袋「サンシャイン60展望台」でダイヤモンド富士と部分月食を観賞

IGNITE / 2021年10月28日 21時0分

東京・池袋「サンシャイン60展望台」でダイヤモンド富士と部分月食を観賞

自然が作り出す美を楽しむ、大都会の特別な空間。

■サンシャイン60展望台から自然の美を鑑賞

東京・池袋の「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」は、11月13日(土)~19日(金)の期間、富士山の山頂に太陽が重なる1年間で数日しか見ることのできない希少な光景「ダイヤモンド富士」観賞会を開催。また最終日の11月19日(金)は月の大部分が地球の影の中に入り込む「部分月食」観賞会も開催する。

■富士山に太陽が重なる「ダイヤモンド富士」

周りに視界を遮る建物が無いサンシャイン60展望台からは、気象条件が整えば、夕日が沈むその瞬間にダイヤモンド富士をはっきりと見ることが可能。サンシャイン60展望台では、太陽の一部が山頂の一角にさしかかっている状態を「ダイヤモンド富士」としており、ちょうど山頂に太陽が重なる日の前後も観覧可能期間としている。11月16日(火)に最も山頂に近づくと予想される。

また、人数限定でサンシャイン60ビルの屋上を開放し、地上227mの高さの都心の空気を感じながら「ダイヤモンド富士」を鑑賞する屋上撮影会も開催する。屋上での撮影会には、首から下げられるまたはポケットに入るカメラ、携帯電話(1台)の持ち込みが可能。安全確保のため、器具(ハーネス)を使用しての撮影会となる。

撮影会の体験チケットは、11月1日(月)0:00より公式サイトで販売開始となる。

■月の直径の97.8%が隠れる「部分月食」

11月19日(金)には月が地球の影に入ることによって一部が隠される「部分月食」がある。今回は月が欠けた状態で空に昇ってくる月出帯食(げつしゅつたいしょく)で、さらに月の大部分が影の中に入り込む。最大で月の直径の97.8%が隠れる予定だ。

今回の月食は、特に前半で月の高度が低い為、海抜251mにあるサンシャイン60展望台からの観賞は最適。屋上に設置した天体望遠鏡の映像を展望台内のモニターに映し出し、星空写真家・成澤広幸氏による解説も楽しむことができる。

成澤広幸氏

星空写真家・タイムラプスクリエイター。公益社団法人日本写真家協会正会員。富士フイルムFPS会員・アカデミーX講師、ニコンNPS会員。著書「成澤広幸の星空撮影塾」「タイムラプス撮影の教科書」。

ダイヤモンド富士屋上撮影会以外は、通常料金で鑑賞できる。「ダイヤモンド富士」と「部分月食」、自然が作り出す美を堪能できるチャンスだ。

ダイヤモンド富士観賞会

期間:11月13日(土)~11月19日(金)16:10~16:30頃

部分月食観賞会

日時:11月19日(金)16:00~20:00
※最大で18:02頃に月の直径の97.8%が隠れると予想される

ダイヤモンド富士屋上撮影会

実施日時:11月13日(土)~19日(金)15:30~17:00
※所要時間目安:約1時間半
体験料:5,000円

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台

料金:(大人)1,200円
所在地:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビル・60F
公式サイト:https://sunshinecity.jp

(冨田格)

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