ところざわサクラタウン、冬のイルミネーション「はじまりの光」がスタート
IGNITE / 2021年10月28日 17時30分
寒い季節、心をホッとさせてくれるイルミネーションが「ところざわサクラタウン」で始まる。
■「ところざわサクラタウン」が光に包まれる
2020年11月、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点としてKADOKAWAが埼玉県所沢市に開業した大型文化複合施設「ところざわサクラタウン」。
書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース「ジャパンパビリオン、千人テラス」、体験型ホテル「EJアニメホテル」、ショップ「ダ・ヴィンチストア」、レストラン「角川食堂」、商業施設のほか、角川文化振興財団運営の「角川武蔵野ミュージアム」も建設。
また、KADOKAWAと所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST 構想」および、KADOKAWA・埼玉県・所沢市の三者で連携・協力する協定に基づき振興を図る「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点施設にも位置づけられている。
11月6日(土)より「ところざわサクラタウン」にて、『冬のイルミネーション2021-2022 「はじまりの光」』がスタートする。
冬のイルミネーション2021-2022 「はじまりの光」(イメージ)
■ 「人と街と自然の共生」植物や環境にも配慮
『冬のイルミネーション2021-2022 「はじまりの光」』では、「みどり豊かな地から、最先端の文化と産業を生み出し、誰もが住んでみたい、訪れてみたい地域づくりを推進する」という「COOL JAPAN FOREST構想」のスローガンにのっとり、樹木や環境に配慮しつつ、地域住民・来場者参加型の作品や、季節感を表現した光の演出などを展開。
「はじまりの光」というテーマには、「人と街と自然の共生」がこの地から未来へ続いていくことへの願いが込められている。
11月6日(土)のイルミネーション開始時には、施設のシンボルツリーである高さ12mの高野槙(こうやまき)と周辺の芝生を温かみのある光で包み、自然の優しさと力強さを表現する。樹木に直接照明器具をつけず、LEDやプロジェクターによる照射光を使用、植物や環境へ配慮する。
また本棟外装にはりめぐらしたエキスパンドメタルをカラフルにライトアップし、季節の移り変わりを色彩のグラデーションで演出。
12月10日(金)からは、角川武蔵野ミュージアムの水盤、その他共用部など、さらに点灯エリアを拡大するほか、ワークショップで来場者が描いたイラストや、角川武蔵野ミュージアムで実施した「妖怪絵コンクール」入賞作品を使った手作りランタンを飾るなど、参加型の展示も行う。
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