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横浜、漫画みたいに巨大な肉の塊「マロリーポークステーキ」11月オープン

IGNITE / 2021年10月30日 9時0分

横浜、漫画みたいに巨大な肉の塊「マロリーポークステーキ」11月オープン

ポークステーキの概念が変わると話題の店が、横浜に出店。

■2kg豚肉を真空低温調理「ポークステーキ」専門店

「マロリーポークステーキ」は、自由が丘に2020年12月にオープンした。2kg豚肉を真空低温調理でしっとりと仕上げ、提供時にオーブンで表面をカリカリのクリスピー状に焼き上げる「ポークステーキ」専門店。

巨大な肉の塊をじっくりと時間をかけて火を入れ、直火で表面をカリカリのクリスピー状に焼き仕上げる。ナイフを入れると肉汁が溢れ、香ばしさが食欲を刺激。肉は驚くほど柔らかくジューシー。

漫画みたいに巨大な豚肉の塊が話題を呼び、大食いyoutuberが多数来店した「マロリーポークステーキ」が、11月、横浜に新店舗を出店する。

■「肉は塊で焼いた方が、間違いなく旨い」

「マロリーポークステーキ」のメニューは270g〜2000gまで、サイズごとに山の名前をつけたのは、「なぜエベレスト登頂に挑戦するのか」と聞かれ「そこに山があるから」と答えた登山家ジョージ・マロリー氏に着想を得たから。

一番小さいステーキ「高尾山」は270gのボリューム。次いで富士山(450g)、マッターホルン(700g)、キリマンジャロ(1000g)、エベレスト(1500g)と世界の名峰の名前がつき、最大級の2000gのステーキは火星の巨山「オリンポス」の名を冠した

使用する豚は世界的権威「iTi(国際味覚審査機構)」において三つ星を受賞した「大麦仕上三元豚」。赤みが濃くきめ細かい肉質とたっぷりの肉汁が特徴だ。

その豚肉を、徹底的に温度管理した低温調理でじっくりと火を通していく。3年かけた開発の結果、生肉から完成品まで72時間をかけて作られる極上のポークステーキをのレシピを完成させた。

独自の調理工程で肉汁を閉じ込め、提供直前に直火でカリッとクリスピー状に焼き上げる。豚肉への情熱と、火入れの技術が生んだ極上のポークステーキだ。

豚肉への情熱により高級豚の仕入れにも成功。激レア食材の「東京エックス」「梅山豚」「イベリコ豚」も毎日数量限定ながらも提供する。

■横浜店オープンに向けクラウドファンディングに挑戦

2021年4月に横浜市戸塚区の東戸塚駅に出店、そして、11月には横浜駅徒歩6分の「岡野」交差点に新店舗をオープン予定。約9坪の小さな店内でカウンターのみ。新しいビルなので何もない状態から8席ほどのカウンターの店を作る。

オープンに先駆け、CAMPFIREでクラウドファウンディングを開始した。目標金額は100万円。支援金は内装工事や厨房機器の資金に充てる。支援することで得られるリターンは、横浜店来店時にポークステーキを通常価格より安く食べられる権利だ。

横浜店でポークステーキにありつく気が満々な人は、事前にクラウドファンディングで応援してから食べに行くのもあり。「マロリーポークステーキ」の今後の展開も注目していきたい。

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/projects/view/503029

「マロリーポークステーキ」

横浜店
所在地:神奈川県横浜市西区南幸2-18-14 シャトー横浜第5ビル 1F

自由が丘店
所在地:東京都目黒区自由が丘1丁目25−3

東戸塚店
所在地:神奈川県横浜市戸塚区品濃町548−1 日栄ビル 2F

公式サイト:https://mallorypork.com/

(冨田格)

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