世界初の海底熟成ワイン、スペイン・バスク地方から日本上陸！

海中に沈めて熟成させる、海底熟成ワイン。世界で初めて商品化に成功したワイナリーから、希少な品種のオレンジワインなど数量限定でワインが登場。

テッレは、スペイン・バスク地方のワイナリー「Crusoe Treasure」による、世界初の海底熟成ワインを「Makuake」にて先行販売開始。

■地上熟成ワインとの違い
ワインは海底約20mで約6〜12ヶ月間熟成。海がもたらすエネルギー（潮の満ち引き、波、海流、圧力、重力）が、海底のワインに作用し熟成を促進。川や沼に沈めても同じような効果は得られない。

地上のセラーで同一期間熟成させたワインと比べると、ブドウのフレッシュな果実味や色調は残されたまま、一方でタンニンやワイン全体の口当たりは、よりまろやかでシルキーに変化する。

■科学的根拠に基づく海底熟成
Crusoe Treasureの海底熟成ワインは、単にマーケティング目的で一定期間海底に沈められるわけではない。醸造学・科学・海洋生物学の研究者たちにより、海中ボトルの状態は常に管理。日々移りゆく天候・潮の満ち引き・月齢を分析し、品種毎に異なるベストタイミングで地上に引き上げられる。

また、海底熟成ワインには、大量生産向けではない、特別なブドウを使用。海底熟成に耐え得るフレッシュさと凝縮感をバランスよく持ち合わせた、最良の品種・ブドウが選び抜かれる。

■Crusoe Treasure ワイナリーについて
スペイン・バスク地方の港湾都市ビルバオに拠点を置く、世界で初めて人口漁礁を兼ねたワインケージを用いて海底熟成ワインを商品化した、海底熟成ワイン専門のワイナリー。海・ワインを愛する専門家を含むチームが、プロジェクト開始（2008年）から10年以上にわたり、海がワインに与える効果・作用の研究を重ねている。

■商品ラインアップ
Makuake用に海底熟成期間が異なる3種類を厳選。すべてのワインは数量限定販売のためシリアルナンバーが付き、オリジナル小冊子と抜栓方法等を説明した日本語訳カードとともにギフトボックスに入っている。

ボックスは石垣島在住の魚譜画家・長嶋祐成さんのデザイン。ワイナリーの創設者が、海への情熱を絵画として表す長嶋さんに感銘を受け、このコラボレーションが生まれた。

・Sea Soul No.7
トロピカルフルーツを思わせる完熟した果実の芳醇な風味が溢れながら、フレッシュな酸味・ミネラルがしっかりキープされており、瓶の中で素晴らしいバランスが保たれている。