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マルシェなどイベントも!東京・池袋「グリーン大通り」を憩いの場に

IGNITE / 2021年11月2日 6時0分

マルシェなどイベントも!東京・池袋「グリーン大通り」を憩いの場に

街を盛り上げる、新しい形態のプロジェクトが始動している。

池袋駅東口に位置する「グリーン大通り」の活性化を目標にする活動”まちなかリビング”プロジェクト『IKEBUKURO LIVING LOOP(イケブクロリビングループ)』を紹介しよう。

2021年10月16日(土)から2022年1月31日(月)までの期間、公共空間での様々な過ごし方の創出を目指し、グリーン大通りの歩道沿い3箇所にベンチなどのストリートファニチャー(家具)を設置している。

また、11月5日(金)〜7日(日)の3日間は、グリーン大通りと南池袋公園に豊島区内外から集う雑貨や飲食などの店舗が立ち並ぶマーケットを開催する。

このプロジェクトは、いずれも東京・池袋の本社に構えるnest、グリップセカンド、サンシャインシティ、良品計画の4社が企画運営している。

■まちなかを歩いて楽しめるプログラム

ストリートファニチャーの設置は、池袋ニッセイビル前、あおぞら銀行前、IKEBUSバス停横。


池袋ニッセイビル前では『公園×つどう』をテーマに1人でも複数人でも寛げる空間をつくる。


あおぞら銀行前では『公園×はたらく』をテーマに周辺のオフィスワーカーが使えるように電源を設え、リモートワークの場を提供。


IKEBUSパス停横では『公園×まつ』をテーマに様々な高さや形の小さなテーブルや椅子が、バス待ちしているように並ぶ。

ストリートファニチャーの木材には、サンシャイン劇場のリニューアルに伴い、破棄される予定だった舞台の板材を再利用。また、使うことが難しい節あり・芯持ちの端材などを良品計画が仕入れ、その一部に使用している。

■様々な出店が集うスペシャルマーケット

マーケットでは、豊島区内や池袋沿線などからカフェ、飲食店やクラフト雑貨、アンティークの家具や本、ワークショップの出店が集う。

パフォーマンスや音楽演奏も行い、公共空間をリビングのような居心地の良い空間にすることで、訪れた人が通り過ぎるだけではなく、その空間に滞在したり歩いて回ったりしたくなるきっかけをつくる。


また、サブ会場として、サンシャインシティ1F南3出入口付近の外側歩道部分を使って、日常の心地よい賑わいやちょっとした楽しみを見つけられる、寄り道したくなるマルシェを開催。

情報は、随時ウェブサイトとSNSで更新する。

百貨店をはじめとした相次ぐ閉店により危惧される、東京・池袋のメイン通り。イベントに足を運んで、この新しい試みを体感してみては。

ウェブサイト:http://ikebukuropark.com/livingloop/
SNS:https://www.instagram.com/ikebukuro.living.loop/

(hachi)

※新型コロナウィルスの感染拡大防止や台風などの天災等により、開催状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。

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