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ESGへの行動変容から不動産価値を高めるサービス「EaSyGo」

IGNITE / 2021年11月19日 6時0分

ESGへの行動変容から不動産価値を高めるサービス「EaSyGo」

脱炭素、環境配慮、都会のオフィスで働く人たちも意識せざるを得ない時代。

■ESGサービス「EaSyGo」とは

今後日本において大きな成長が見込まれるESG不動産分野や、グローバル富裕層向けの各種サービスを、次世代テクノロジーを活用して提供している「GOYOH」。

「GOYOH」は、東京・豊洲の大型オフィスビル「KDX豊洲グランスクエア」にて、入居テナント向けのESGサービス「EaSyGo」の提供を開始した。

「ESG」とは、「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス)」の頭文字。気候変動問題や人権問題に配慮した取り組みを行うことは、暮らしやすい世の中を作っていくだけでなく、企業が長期的に成長を目指す上で、近年特に重視されてきている。

EaSyGo

気候変動対策をはじめとしたESGへ取り組む不動産運用者・オーナーや機関投資家、また不動産を利用する人々やテナントに対し、CO2排出量の可視化と削減機会の提供、ESGの定量化と改善、社会的なポジティブインパクトの可視化、具体的な施策や選択肢とインセンティブを提供し、ステークホルダーのESGへの行動変容から不動産価値を高めるサービス。

不動産オーナー、従業員、利用者、投資家、レンダーなど、ステークホルダーそれぞれの視点からのベネフィットを提供することにより、不動産自体の資産価値を上昇させる事が可能となるため、社会的合理性だけでなく経済的合理性をともなった不動産のための脱炭素ツールを不動産オーナーへ提供する。

■ESG・脱炭素への取り組み

近年、企業はESG・脱炭素といったテーマに取り組んでおり、様々な企業活動や従業員の活動を通じて、ESG・脱炭素の実現を目指している。同時にESG・脱炭素への取り組みを通じて、企業活動への事業機会とすることが非常に重要となっている。

オフィスビルは、企業とその従業員にとっての活動の核となる場として、あらゆるESGへの取り組みの中心部であり、地域コミュニティとの接点でもある。

社会への責任を持つ世界的な不動産投資・運用会社は、テナント企業や従業員の皆様の活動の場である不動産を通じて、全てのステークホルダーとなる企業にとってのESG、働く人々にとってのSDGsへの取り組みを進めている。

「EaSyGo」を導入した「KDX豊洲グランスクエア」で働く人たちが、コミュニティを起点とした持続可能性・SDGsと紐付いたアクションに参加したりすることで、買い物や社会貢献に使えるポイントと交換できるキャンペーンを随時予定している。

このアクションに参加することで、「KDX豊洲グランスクエア」で働く人たちとコミュニティにとっての社会的価値創出と貢献を行える。

また、入居するテナント企業が、自社のESGやSDGsへの取り組みを可視化するためのツールや方法なども提供する。

働く人たちの安心・安全な労働環境のための防災や災害発生時への備えなどについてのエンゲージメント、エコな移動方法や、快適で生産効率の高い職場環境の実現ための取り組みなども予定している。

不動産の価値、そして企業の評価にも大いに関わってくる「ESG」という指標。これからますます注目度が上昇していきそうだ。

GOYOH 

本社:東京都新宿区愛住町2 マナハウス四谷201
URL:https://www.goyoh.jp/easygo/

(冨田格)

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