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千葉香取「佐原商家町ホテル NIPPONIA」で小江戸に溶け込むような滞在

IGNITE / 2021年11月22日 17時30分

千葉香取「佐原商家町ホテル NIPPONIA」で小江戸に溶け込むような滞在

冬が始まる前に、ちょっと小旅行に出かけたいなら、お勧めの宿がある。

■佐原の歴史に溶け込むように泊まる新しいスタイル

千葉県香取市、”小江戸”佐原の町をゆるやかにひとつのホテルと見立て、築100年超の商家を含む10棟13室が町に点在する宿泊施設「佐原商家町ホテル NIPPONIA」。

時を重ねた歴史ある客室での滞在や、関東一の食の産地千葉の味覚を愉しむ本格フレンチ、近隣の銘店や店舗と連携した街歩きなど、佐原の歴史に溶け込むように泊まる新しいスタイルの宿泊体験ができる。

■カフェとフレンチ、注目のグルメ

1855年から、代々荒物や雑貨を扱う商家を営んでいた、まちのランドマークとして香取街道と小野川が交わる忠敬橋の袂に位置する県の登録有形文化財。

その歴史ある建物をリノベートして、今年3月に誕生した「VMG CAFE」では、カフェモンブランが人気。佐原のさつまいもを使用した「生絞りモンブラン」は、オーダーすると目の前で絞ってくれる。

自家製さつまいもモンブラン:1,200円(税込)

また、ホテルフロントとして位置するKAGURA棟では、地産地消のフレンチコースを楽しめる。

伊能忠敬が愛したお茶と、地元ブランド和牛を組み合わせたメイン料理の他、銚子産戻り鰹をはじめとする海の幸は、秋上がりといわれるこの時期のみの日本酒と相性抜群だ。

「佐原の秋の味覚、マッシュルームやサツマイモ、リンゴなどの農作物。銚子近郊の魚介類や地元の生産者から指定して仕入れた千葉県産かずさ和牛など。元蔵元の酒蔵であったダイニングレストラン『ル・アン』で発酵フレンチとして昇華。ここでしか召し上がれないお料理をご用意してご来館お待ちしております。(シェフ)」

■朝の参拝で日々のリセットを

宿泊客が朝食後に朝拝に訪ねる、紅葉が広がる香取神宮は佐原商家町から車で約10分。コロナ禍朝の参拝は、日々のリセットを行えると好評だ。

参道には紅葉が舞い始めており、秋ならではの神宮を愉しめる。「佐原商家町ホテルNIPPONIA」の宿泊客に向けて、拝殿での正式参拝や神主による境内・宝物館のプライベートツアーなど、貴重な体験を用意している

”小江戸”佐原の街には、見逃せないグルメも多数。美しい紅葉を眺め、参拝で気持ちをリセット、そして美味しいものを堪能、心も胃袋も満たされる秋の休日を過ごせそうだ。

佐原商家町ホテル NIPPONIA:https://www.nipponia-sawara.jp/

宿泊プラン:https://note.com/vmg_hotels/n/nb01f435827a7?fpc=128.10.365.cf88f23f0f0d063O.1646314367000

(冨田格)

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