漆黒と鮮烈を極めた特別なロールス・ロイス「ブラックバッジ・ゴースト」が登場!
IGNITE / 2021年11月22日 21時0分
ロールス・ロイス製のラグジュアリーサルーンであるゴーストに、常設型ビスポーク・モデルとして「ブラックバッジ・ゴースト」が設定された。
約1年前に、10年ぶりにして初めてのフルモデルチェンジを実施した2代目ゴーストは、最新アルミニウム・スペースフレーム・アーキテクチャーの採用によって、ドライバーズカーとしてもショーファードリブンとしても、大幅な進化を遂げている。
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世界最高峰ブランドであるロールス・ロイスの中にあって、よりダークな美しさやドラマチックな素材使いを特徴とするブラックバッジは、眩いばかりに煌めく都会の夜に映える、ダークヒーロー的な個性が与えられている。
外装色は4万4,000色ものカラーパターンが用意され、さらに自分だけのオリジナルカラーを作ることができる一方、ゴーストにダークな表現を求めるユーザーの圧倒的多数は、シグネチャーカラーであるブラックを選択するという。
そしてブラックバッジでは、スピリット・オブ・エクスタシーやパンテオングリルといったロールスのシンボル的な部分でさえも、ダーク仕上げのクロームメッキが採用されている。
豪奢なインテリアでは、エクステリアと同様の「ブラック&ネオン」という美学にインスパイアされたレザーシートが最大の特徴。トゥルケーゼと呼ばれるターコイズブルー×ブラックのコントラストによって、ブラックバッジの個性を鮮烈に印象付けている。
さらにブラックバッジならではのノワールな雰囲気を高めるべく、金属光沢パーツを減らしつつ、物理蒸着法(PVD)を使って暗色化しているという。
心臓部には、6.75LのV12ツインターボエンジンを搭載。最高出力はベース車から+29psの600ps、最大トルクは同じく+50Nmの900psにまで引き上げられ、圧巻かつ上質な加速を実現している。
納車は2022年の第1四半期から始まる予定で、価格は4,349万円(税込み)~という浮世離れしたものになる。
(zlatan)
画像元:Rolls-Royce Motor Cars Limited
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