ポルシェのフル電動スポーツカー「タイカン」に、「GTS」の名を冠した新グレード
IGNITE / 2021年11月24日 21時30分
ポルシェのフル電動スポーツカーである「タイカン」に、新グレードの「GTS」が設定された。いつの間にか豊富に揃っているラインナップの中では、「4S」と「ターボ」の間を埋めるモデルとなる。
[nextpage title=”最大航続距離500kmを初めて突破!”]
ポルシェにおいてグランツーリスモスポーツを表す「GTS」は、1963年にデビューした「904カレラGTS」を由来とし、この3文字はポルシェファンにとっても特別な意味と響きを持っている。
今回追加された「タイカン GTS」は、一充電あたりの航続可能距離が504km(WLTPモード)と、タイカンシリーズとして初めて500kmの壁を突破。まさにグランツーリスモに相応しい性能が与えられている。
タイカンシリーズでは、フロア下にバッテリーを敷き詰めるEVの常套手段によって低重心化を図りながら、前後アクスルに1基ずつのモーターを搭載した4WDシステムを採用。
GTSは、ローンチコントロール使用時にトータル最高出力598ps/最大トルク850Nmを発生し、0-100km/h加速は3.7秒以内で駆けぬける。
また、新設計のドライブマネジメントシステムによって航続距離を拡大。タイカンの他グレードにおいては、新しいモデルイヤーからこのアップデートが適用されるという。
一方、ポルシェアクティブサスペンションマネジメントを含むアダプティブエアサスペンションは、GTSに合わせて横方向のダイナミクスを最適化。オプションのリアアクスルステアリングのセットアップも、よりスポーティな方向でリチューンされている。
変更されたポルシェエレクトリックスポーツサウンドでは、より豊かなサウンドパターンに注目だ。
さらに新オプションとして「サンシャインコントロール付きパノラミックルーフ」を用意。電気的に切り替え可能な液晶フィルムによって、透明からマットに変わり、室内を暗くすることなく乗員を眩しさから保護する。しかも、ルーフは9つのセグメントに分割されていて、個別に切り替えることも可能だという。
■グレードおよび価格(税込み)
タイカン=1,203万円
タイカン 4S クロスツーリスモ=1,341万円
タイカン 4S=1,462万円
タイカン 4S クロスツーリスモ=1,534万円
タイカン GTS=1,807万円
タイカン ターボ=2,037万円
タイカン ターボ クロスツーリスモ=2,056万円
タイカン ターボS=2,468万円
(zlatan)
画像元:ポルシェジャパン株式会社
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