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クラフトビール醸造所・WCBが手掛けるビアバー『OASIS』が浜松にオープン

IGNITE / 2021年12月17日 21時30分

クラフトビール醸造所・WCBが手掛けるビアバー『OASIS』が浜松にオープン

静岡のクラフトビール醸造所「West Coast Brewing」が仕掛けるビアバー『OASIS』が、浜松市「Octagon Brewing」醸造所兼ビアバーの隣に誕生。

■静岡・浜松にクラフトビール醸造所直営ビアバー2軒が並び立つ
静岡市・用宗漁港にクラフトビール醸造所を構える「West Coast Brewing(WCB)」は、静岡県西部エリア初出店となる、直営5店舗目のビアバー『OASIS』を、浜松市にオープンした。東隣のテナントで営業しているのは、WCBとも親交が深い「Octagon Brewing」の醸造所兼ビアバー。本来であれば競合の対象となり得る、全国的に見ても珍しい店並びだ。

同店を運営するのは、浜松市街地の街づくりを手掛け、OASISのテナントを管理する「丸八不動産」。WCB浜松進出にともない、丸八不動産より誘致を受け、異なるブルワリーの運営するビアバーが2軒連なるという、日本ではあまり見られなかった斬新な出店が実現した。

「OASIS」のオープンがきっかけとなり、両ブルワリー同士のコラボプロジェクト『WESTAGON(ウエスタゴン)』も始動。今後はWCBのブルワー(醸造士)が浜松に赴き、「Octagon Brewing」の設備を利用してコラボビールを醸造する企画も進行中だ。店舗間移動距離“3秒”で叶う、クラフトビールのはしご酒は、ビール愛好者にはたまらないだろう。

■建築士のオーナーが手掛ける店舗は、焚き火台設置の中庭付き
OASISに入店すると共に目を引くダイナミックな壁画は、WCBの缶ビールラベルのデザインとして繰り広げてきた、ブルワリー独自の世界観やオリジナルキャラクターを、関西のアーティストがじっくりと時間をかけて手描きしたもの。

店内には、長いカウンターとスタンディングテーブルを配置、基本はスタンディングスタイル。屋外の中庭には、グループで利用できるベンチテーブルを設置。さらに奥には、海外から取り寄せたファイヤーピット(焚火台)を囲むように、ゆったりと過ごせるソファ席も用意。

ビールを片手に暖かな焚き火を眺め、夜空に輝く星を見上げる、喧騒から離れ浜松市の中心街という立地を忘れてしまうようなロマンチックなひとときが過ごせる特等席は、まさしく都会の“オアシス”だ。

毎週リリースするWCBの新作クラフトビールは、タップから注ぐドラフト(樽生)ビール全6種+缶ビール10種前後を取り扱う。どのビールも、静岡市の醸造所で詰めたばかりの新鮮なものだ。

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