ニューノーマルへ、理想の財布を新提案「Hitoe Fold Less」登場
IGNITE / 2021年12月24日 15時30分
キャッシュレスと共にタッチレスも普及し、急速にカードレスが進行。新たな財布の歴史が、ここから始まる。
SYRINXは、収納時の薄さ7mm台の2つ折財布『Hitoe Fold Less』のクラウドファンディングを12月23日より開始する。
■Less is More
“Less is More”とは、20世紀の建築家、ミース・ファン・デル・ローエが遺した『少ない方が豊かである』こと意味する言葉。
Hitoe Fold Lessは、カードを3枚しか収納できない財布。しかし、実際に使えば、きっと”Less is More”を実感できるだろう。
■「レス時代」の財布
コロナ禍で大きく変化する決済手段。キャッシュレスと共にタッチレスも普及し、急速にカードレスが進行している。しかし、キャッシュやカードが完全になくなるのは、まだかなり先。カード3枚は、そのようなニューノーマルに相応しい新機軸だ。
・Thick Less
財布が厚くなるのは、カードと硬貨が重なるから。これを解決するのが「Hitoe(単)構造」だ。 カードと硬貨を重ねず、圧倒的に薄くなった。
カード3枚で驚異の7mm台(最厚部)という薄さ。そして約29gの軽やかさ。ポケットの中で存在も忘れる、異次元のコンパクトさだ。
・God is in the details
「神は細部に宿る」も、ミース・ファン・デル・ローエが遺した言葉。研ぎ澄まされた緊張感や、凜とした佇まいは、ディテールに宿る。
・財布はここまで薄く
端部は「巻き込み」でなく「縫代」を設けている。これは「薄さ」を追求するため。巻き込めば、サイズは小さくなるが、革の重なりが増え、厚くなってしまう。目指すべき理想に忠実なディテールだ。
・美しい細部
正確かつ繊細なステッチ、革の重なりが見える透明に磨かれたコバ(革の断面)、熱したコテで縁に入れた細い線(ネン引き)。細部に至るまで美しさを追求。磨くことが不可能と言われるスエードのコバも、手間を惜しまず磨きあげた。
・最上級の製法
すべてのパーツに「ベタ貼り(全面糊付)」を用いた。皮革製品の最高の贅沢と言われる技法で、薄く漉いた2枚の革を貼り合わせ、より強く、より軽く、より薄く仕上げている。2枚の革を貼り合わせ、折り曲げても浮きやたわみなく、1枚の革だと錯覚するほどに仕上げるには、豊富な経験と熟練の技術が必要だ。
・長く美しく愛用できる
縫代は限りなく小さく、型崩れし難いデザイン。金物は一切使用せず、縫製はたった4本しかない。痛みやすい角部は、表革と内革を重ね耐久性を高めている。
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