秦基博の15周年アニバーサリーライブ『BAND LIVE』をWOWOWで配信中
IGNITE / 2022年1月11日 16時0分
2021年にメジャーデビュー15周年を迎えたシンガーソングライターの秦基博が、アニバーサリーライブを横浜と大阪にて開催。アコギ1本でステージに立つ秦のライフワークともいうべき『GREEN MIND』と、ストリングスカルテットも含めた『BAND LIVE』の2日公演という自身初の試みに挑戦した。
WOWOWでは1月9日(日)に、11月10日に横浜アリーナにて行なわれた『BAND LIVE』の模様を放送。放送終了後より2週間アーカイブ配信を行う。
■ライブレポート・前半パート
前日に同会場で行われた『GREEN MIND』のコンセプチュアルなステージから一転、この日は本人いわく「お祭り」的な内容で、客電が落ちてオープニングBGMが流れ出すと、早くもフロアは総立ちに。
ハンドクラップがフロアに響き渡る中、サポートメンバーのトオミ ヨウ(Key)、鈴木正人(B)、朝倉真司(D)、シンリズム(G, Key)、そしてストリングスカルテットがステージへ登場。
メンバーがそれぞれのポジションに到着した頃に秦がステージに現れ、まずは『グッバイ・アイザック』からライブがスタートした。
その後も跳ねるようなモータウンビートと、流麗なストリングスのコントラストが際立つ「花咲きポプラ」、パッドを駆使したディスコティックなドラムや、ファンキーなギターカッティングが印象的な「アース・コレクション」、秦の初期代表曲であり、今もライブでは定番のドラマティックなナンバー「鱗(うろこ)」など、新旧織り交ぜながら人気曲を次々と披露していく。
■ライブレポート・後半パート
ライブ中盤のアコースティックセットでは、曲の合間にアニバーサリーらしく秦の秘蔵写真をスライドで紹介。デビューしてからしばらくの間、ビジュアルイメージが定まらずに本人いわく「迷走していた時期」の写真が次々と映し出され、朝倉をはじめとするメンバーたちの愛あるツッコミに、会場は爆笑の渦に包まれた。
かと思えば、終盤の「泣き笑いのエピソード」では、事前にファンから送られた「空の写真」をコラージュし、ステージのバックスクリーンに映し出す。
また「水無月」では事前に一般募集で集めた「歌声」をミックスした合唱をサビで流すなど、コロナ禍で制限が多い中、少しでもオーディエンスと一緒にステージを作り上げようという秦の心優しい演出が随所に散りばめられていた。
本編ラストは、黄色い照明に包まれながら「ひまわりの約束」を披露。アンコールでは、グルーヴィーかつソウルフルな「トラノコ」を伸びやかに歌い上げ、さらに『コペルニクス』収録曲「花」を演奏してこの日のライブを締めくくった。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
佐野元春&THE COYOTE BAND、観客を狂喜の渦に叩き込んだツアー最終公演
Rolling Stone Japan / 2024年8月3日 16時46分
-
秦基博を4カ月連続で特集 アコースティック・ライブなどを放送・配信
マイナビニュース / 2024年7月22日 12時0分
-
トニセン、V6や少年隊のヒット曲披露 「ずっとアイドルとして」全国ツアー完走で決意新た
マイナビニュース / 2024年7月20日 4時0分
-
7月28日(日)にWOWOWで放送・配信する『秦 基博「GREEN MIND 2024 at YAON」』に、ライブを振り返った本人インタビュー映像が加わることが決定!“野音”のライブ写真も公開!
PR TIMES / 2024年7月19日 18時0分
-
KANさん命日にASKA、桜井和寿、藤井フミヤら豪華ミュージシャンが集う 『KANタービレ』出演者発表
ORICON NEWS / 2024年7月17日 18時0分
ランキング
-
1こんなに早い「芸能人の追放」は見たことない…フワちゃん暴言投稿が「芸人同士のおふざけ」で済まなかった理由
プレジデントオンライン / 2024年8月7日 17時15分
-
2「トヨタのとけネコ」プロジェクトが始動! 車内の熱中症対策は不十分?
マイナビニュース / 2024年8月7日 17時4分
-
3定年後「年収400万円ダウン」でも再雇用を選んだ65歳男性の悲しい末路。妻のひと言で退職を決意
日刊SPA! / 2024年8月7日 8時53分
-
4「なんでウチの子が真ん中じゃないの?」保護者会でキレる母親…パパ友の“思わぬ反撃”で無言に
日刊SPA! / 2024年8月7日 8時52分
-
5ゾゾッ!超豪邸な義実家で感じた“怪しい気配”の正体。トイレの扉を開けると……
女子SPA! / 2024年8月7日 8時47分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください