諸島のワクワクを可視化するwebメディア『東京都離島区』はじまる
IGNITE / 2022年1月25日 19時30分
東京の島々には、まだ知らない魅力が詰まっている。そんな東京諸島のワクワクを可視化するwebメディア『東京都離島区』がスタートした。
島のワクワクも、抱える課題も可視化していくマガジンハウスは、東京都の事業である『東京島しょ地域「宝物」ブランド戦略支援』に参画し、伊豆大島のブランド戦略支援を行ってきた。
その成果として、伊豆諸島から小笠原諸島まで幅広く東京諸島の魅力を発信するとともに、地域が持つ課題の抽出、多様なデータの収集と分析を行うwebメディア『東京都離島区』が誕生した。
『東京都離島区』を運営するのは〈トウオンデザイン〉の千葉努氏と〈アットアイランド〉の伊藤奨氏。
二人がスタートした東京諸島の未来を考えるプロジェクト「TIAM(TOKYO ISLANDS AREA MEETING)」のためのwebメディアという位置付けだ。
東京の島でユニークな取り組みを行なっている人物を取り上げ、深掘りしていくことで、まずは「島のワクワクを可視化」し、同時に、地域ごとに抱えている社会課題の定性的、定量的データも可視化していく。
こうしたデータを元に東京諸島の未来を考える建設的な対話の場を作っていこうと考えている。
新しい働き方を発信し、子供たちの選択肢を広げるまた、「島の子供たちに幅広い選択肢を」という目的もある。
地域でやりがいを持って楽しそうに暮らしている大人の総数が、地域の魅力値に等しいはず。しかし、島で育つ子供たちは出会える大人のバラエティが少なく、将来の選択肢がどうしても見えにくくなりがちだ。
『東京都離島区』は、コロナ禍を経て、働き方の概念が大きく変革している今こそ、既存の仕事の魅力を引き出すこととあわせて、新しい働き方を伝えていけるメディアを目指す。
少子高齢化問題など、ある意味、大島は課題先進地域といえる。30年後に都心が抱えるであろう問題が比較的見えやすいことに着目し、SDGsをテーマに、実証実験の場になるような機会も創出していくそうだ。
Webメディア『東京都離島区』は、観光に来る人には島の新しい楽しみ方の情報源として、もっと深く関わりたい人には興味深い島の仕事や新鮮な暮らし方を案内する島での生活のガイドという位置付けになるだろう。
島の魅力に触れることで、東京諸島への興味が湧いてきそうだ。
東京都離島区 公式サイト:https://ritoku.tokyo/
(冨田格)
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