岐阜県美術館で山本芳翠など明治以降の「日本洋画の美の変遷」に迫る展覧会開催
IGNITE / 2022年1月17日 14時30分
本展覧会では、初公開資料などを紹介しながら、日本の洋画とは何かに迫る。
・美をめぐる諸要素から「永遠なる美」を求めた画家の姿に迫る
日本古来の絵画技法である日本画の技法ではなく、西洋からもたらされた「油彩画」を選択した日本の画家たちは、この描画材料と技法によってしか表現できない「真の美、永遠なる美」を描こうと模索してきた。
彼らの美の根底を成す美意識、理想美への色彩、構造、光等の研究から、現代へと通ずる美の縁を求めていく姿に迫る。
藤島武二《糸杉(フラスカティ、ヴィラ・ファルコニエリ)》1908年 ポーラ美術館蔵
西洋の影響を深く受けてきた日本人画家の内面における美意識の形成と、様々な表現への拡がりを鑑賞してみよう。
「ポーラ美術館特別協力 new-fashioned:日本洋画 美の系譜」
会場:岐阜県美術館 展示室3(岐阜市宇佐4-1-22)
会期:~3月13日(日)※休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
観覧料:一般 1,000円
公式サイトURL:https://kenbi.pref.gifu.lg.jp/events/new-fashioned/
(田原昌)
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