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NFTオークションハウス「TOTEMO」が世界的マルチアーティスト・La Mano Friaの作品を販売

IGNITE / 2022年1月30日 14時0分

NFTオークションハウス「TOTEMO」が世界的マルチアーティスト・La Mano Friaの作品を販売

NFTで、新たな時代の「アート」を楽しむ。

東京発のNFTオークションハウス「TOTEMO」を運営するTotemoが、アメリカ人マルチアーティストLa Mano Fria(ラ・マノ・フリア)をフィーチャーしたNFTオークション『FACES』を2月5日(土)に開催する。

失われゆくアートをNFTとして世に送り出す「TOTEMO」

「TOTEMO」は、グラフィティとストリートアートに特化した世界初のNFTオークションハウスだ。世界中から才能あるアーティストをキュレーションし、TOTEMOの開催するオークションやマーケットプレイスでNFTとして販売している。

グラフィティやストリートアートは、その性質上、匿名性が高く、一つの場所に限定されるため自治体などによって塗り替えられたり、風雨によって劣化・破壊されたりと、極めて一時的なものである場合が多い。TOTEMOでは、ストリートアートをNFT化し流通させることで恒久的な価値を与え、新たな経済圏の確立と共に、クリエイターの活動領域の拡大を目指している。

初のNFTライブオークション開催

2月5日(土)、同社はUltraSuperNew Galleryにて世界的に有名なアメリカ人マルチアーティストLa Mano Fria(ラ・マノ・フリア)をフィーチャーしたNFTライブオークション『FACES』を開催する。

国際的に有名なアーティストであるラ・マノ・フリアは、ニューヨークのヒップホップやグラフィティ文化の中で育ち、80年代後半に10代でマイアミに移住した。その後様々な経験を積み、アパレルブランド「Rice and Beans」を立ち上げ、伝説的なニューヨークの「Footwork」や「BEAMS」などの著名ブランドから商品をリリース。1999年には自身の音楽レーベル「Beta Bodega」「Botanica del Jibaro」をスタートし、音楽シーンでも世界的な地位を確立した。

当日はラ・マノ・フリア初のNFTアート作品の展示や、ライブオークション、アーティスト本人によるライブペイントなどが実施される。

またライブオークションは会場とオンラインの両方で開催され、オークショニアを国内大手オークションハウス「Shinwa Auction」の代表取締役社長・倉田陽一郎氏が務める予定だ。

NFTだけでなくフィジカルな作品の販売も

2月12日(土)からは、西麻布のアートギャラリー「GALLERY ETHER」にて、同じくラ・マノ・フリアの個展『CARAS』が開催される。

『CARAS』では、『FACES』で販売されるNFT作品(デジタル)ではなく、実際の作品(フィジカル)の展示・販売が行われる。初日18時からのオープニングレセプションでは、ラ・マノ・フリアによるパフォーマンスも実施予定だ。

デジタルとフィジカルの両面で望まれる「アート」。またとないこの機会に、心の琴線に触れるような逸品を探したい。

FACES
日時:2022年2月5日(土)18時~21時
開催場所:UltraSuperNew(https://gallery.ultrasupernew.com/tokyo)
アーティスト:La Mano Fria(ラ・マノ・フリア)
オークショニア:Shinwa Auction(https://www.shinwa-auction.com/)

(IKKI)

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