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新橋5丁目に誕生、新橋初のクラフトビール醸造所「KUNISAWA BREWING(國澤麦酒)」 

IGNITE / 2022年5月4日 20時30分

新橋5丁目に誕生、新橋初のクラフトビール醸造所「KUNISAWA BREWING(國澤麦酒)」 

クラフトビール好きなら仕事帰りはもちろん、休日でも足を運びたくなるニュースだ。新橋初のクラフトビール醸造所「KUNISAWA BREWING(國澤麦酒)」が、5月中旬にオープンする。

新橋初の醸造所・KUNISAWA BREWING

「KUNISAWA BREWING」は、約150年前、東京・港区で商屋を営んでいた河内屋から誕生。江戸時代後期に大阪と江戸の間を船で鉄の運搬を担っていた河内屋。後に江戸へ拠点を移し、現在の白金付近で馬具商を営み、その後、瀬戸物屋や炭仲買人等様々な商いを港区の地でしていたことがわかっている。

時代は流れて、第二次世界大戦後は新橋で活字の母型を鋳造する会社を立ち上げ、1971年、総合印刷会社としてスタートを切った。

活版印刷機とラガー

現在では特殊加工に強い印刷会社として、広告代理店、グラフィックデザイナー、カメラマン、アーティスト等のクリエイティブなクライアントとともに、さまざまなひらめきをカタチにしている。

2017年に誕生した文具ブランド・KUNISAWAは世界20ヵ国以上で愛用されており、今年、新たな挑戦として新橋初の醸造所を開設した。

新橋だからこそ飲んでもらいたいラガービール

「i do not seek, i find.『私は捜し求めない、見出すのだ。』−Pablo Picasso−」

KUNISAWA BREWINGの考えるビール造りは、まさにピカソのこの言葉の中にある。

ラガー好きのために誕生した、ラガーを作る醸造所。様々なクライアントから出される困難な要望に応えることで培われたクラフトマンシップをラガービールという新たなキャンバスで表現する。

モルト3種

ラガービールを作るには比較的多くの時間が掛かるため、マイクロブルワリーで作るにはあまり向いていない。しかし、「新橋だからこそ飲んでもらいたいのはラガービールである」という、熱い想いから醸造をスタート。

至高の一杯を造るために、水平貯蔵タンクを用意。麦芽100%、チェコ産のホップを贅沢に使用し、古くから伝わる伝統的な製法で作る。

一番味わってもらいたいのは、程よいのど越しと飲んだ後の爽快感だ。

もちろん、マイクロブルワリーならではの芳醇で濃厚なエールビールや、季節ごとに楽しめるシーズナルビールもラインナップしている。

至高の一杯、楽しみにしたい。

KUNISAWA BREWING
所在地:東京都港区新橋5-31-7
URL:https://www.kunisawabrewing.tokyo/
Makuake プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/560082/preview?token=3jg1vvr4

(suzuki)

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